■アオゲラ
阿蘇野草園では3種類のキツツキを見ることができます。その中で、緑色のキツツキがアオゲラと呼ばれ、体長は30cmほどで、世界でも日本だけに生息する固有種のひとつです。
一年中、林の中で“キャキャキャ”と鳴いて、木から木へと移動し、木の幹をくちばしで突いて、幹の中の虫を食べたり、なわばりを主張したり、求愛したりしています。まるでドラムを叩く音ということで、突く音や突くことを【ドラミング】と呼んでいます。ドラミングして、カミキリムシの幼虫をよく食べることから、益鳥とされています。
オスとメスの違いは頭の額から後ろまで赤いのがオスで、メスは後頭部のみ赤いので、容易に判別できます。
※詳しくは本紙をご覧ください。
問合せ:南阿蘇ビジターセンター
【電話】0967-62-0911
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