1月15日(月)より立野ダムで試験湛水(たんすい)の貯留が実施され2月4日(日)に満水となりました。試験湛水とは、サーチャージ水位(最高水位)まで実際に水を貯め、ダム本体や、貯水池周辺地山の安全性を確認する試験です。150年に1度の洪水を想定した試験であることから「一生に一度の景色」を見ることができました。
南阿蘇鉄道ではこの試験にあわせて「立野ダム試験湛水ウォーキングツアー」が実施され、多くの見学者で賑わいました。このツアーでは、立野駅から長陽駅まで列車に乗車し、立野ダム展望所や阿蘇長陽大橋から観光しました。また南阿蘇鉄道の名所である「第一白川橋梁」もダム湖に浸かり、その景色を車窓から楽しむことが出来ました。
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