■イチリンソウ(一輪草)
枯れ葉残る地面から純白のお花が顔を出します。“早春植物”の一つのイチリンソウです。白い花びらのようなものは萼で、花びらはありません。
同じ頃にニリンソウも開花し始めます。イチリンソウは葉が深く切れ込み、葉柄(ようへい)があるのが特徴です。対するニリンソウは葉柄がありません。見比べてみてください。
・花言葉…「追憶」
■ヤマガラ(山雀)
野草園では一年中見ることができます。人懐っこくて昔はお祭りや行事などで、おみくじをくわえて運んできたり、鈴の紐を引いて鳴らしたりなどの芸を披露していました。
胸からお腹が山吹色で、山雀(やまがら)の名前の語源になっています。
エナガ、シジュウガラなどと群れをつくることが多く、喉元の黒い“よだれかけ”が可愛い鳥です。
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