神経発達症とは、「生まれつき脳の発達や機能が通常と違うため、成長の過程で遅れや偏りがみられ、社会生活上何らかの不適応が起きている状態」と定義されています。決して「本人の努力が足りない」とか、「親のしつけに問題がある」というものではありません。
代表的なものとして、3つをご紹介します。
それぞれの特徴に当てはまるからと言って、すぐに診断が下りるわけではありません。また、複数の神経発達症を併せ持つ場合もありますし、知的発達症(知的障がい)を併せ持つ場合もあります。
神経発達症は早期発見・早期療育が大切とされています。それは、これらの特徴から後々起こりうるかもしれない「人間関係のトラブル」「いじめ」「不登校」「うつ」「ひきこもり」等の二次障害を防ぐためです。保育園や幼稚園、学校、役場住民福祉課、熊本県など、様々な相談窓口があります。これらの行動で困っている、悩んでいることがあれば、まずは相談しやすい場所で「こんなことで悩んでいる」と相談してみてください。
問合せ:
熊本県北部発達障がい者支援センター「わっふる」【電話】096-293-8189
住民福祉課【電話】0967-62-2911
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