■ホトトギス
小学校唱歌「夏は来ぬ」の詞の中「♪…ホトトギス早も来鳴きて…♪」でホトトギスの名前は知れわたっているのですが、その姿は意外と知られていません。また、鳴き声も「特許許可局」や「テッペンカケタカ」と比喩され、誰しも鳴き声は聴いたことがある夏を代表する鳥です。
5月の中旬頃、カッコウとほぼ同時期に南アジアからやって来て、姿形はカッコウと見分けがつかないほど、似ています(やや小さい)。そしてカッコウと同様に自分の巣を作らず、他の鳥の巣に卵を生み、仮の親に育てさせる=託卵(たくらん)が有名です。自分では一切、子育てをせず、仮の親のウグイスとの攻防が最近知られています。休暇村近辺には8月頃まで滞在します。
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