7月13日、南阿蘇鉄道高森駅周辺整備完成を記念した式典が行われ、馬場総務副大臣をはじめとする多くの来賓が来場されました。また、たかもりポイントチャンネルでは式典の様子が生放送されました。
草村町長は挨拶で、「すべての高森駅周辺整備を終え、高森駅が新しいシンボルとして生まれ変わった。しかし、これからが本当の創造的復興のスタートであり、これまで以上に安心・安全運行で多くの方から愛される鉄道を目指したい」と挨拶されました。
また、馬場総務副大臣からは「熊本地震からの復旧・復興のシンボルが出来上がった。高森町と熊本都市圏を繋ぐ大きな役割を果たしていくだろう」と話されました。
高森駅周辺整備に携わった株式会社ヌーブと株式会社竹内工務店へ、草村町長から感謝状が贈られ、式典終了後は、096k熊本歌劇団や高SPO吹奏楽団、特別ゲストによるステージイベントや地元キッチンカーの出店で会場は大盛り上がりでした。
新しく完成した交流施設の中には、南鉄カフェがオープンし、コーヒーやアイスなどが販売され、施設内でゆっくりと嗜むこともできます。そのほか、ガチャガチャなども設置され、中にはマンガ家さんがデザインする高森町を題材にしたグッズも設置されています。
南阿蘇鉄道と生まれ変わった高森駅がこれからも多くの町民のみなさんや観光客に利用され、高森町の新たなシンボルとして活躍していきます。
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