[人権(じんけん)]人にやさしいまちの実現に向けて～互いの人権を尊重し、支え合うことから～

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～新しい年を迎える中で大事にしたいこと～

◆「自分の心や行動を振り返ってみませんか?」
新たな年を迎え、「人権の世紀」といわれた21世紀は、早くも四半世紀(しはんせいき)の25年目に入りました。本年が、町民の皆様にとって、安心して暮らすことのできる穏やかな一年となりますよう願っております。
さて、高森町では、「人権教育・啓発第2次基本計画」のもと、“互いの人権を尊重し、支え合いながら、人にやさしいまちの実現”をめざして様々な事業が実施されています。ただ、「人権尊重のまちづくり」のためには、町の取り組みを受け身的に待つだけでなく、私たち一人一人が積極的に人権感覚を磨き、具体的な行動につなげていくことが大切です。
そこで今回は、人権感覚を自己チェックしていくうえで参考となる6つの視点を用意しました。それぞれの項目について日頃の行動を振り返り、自らの人権感覚を再確認していただければと思います。
いかがでしたか。何か思い当たる項目があったでしょうか。自分の今後の行動や振舞いにおいて参考にしていただければと思います。
毎日の生活の中にある様々な出会いや学びを通して、人としてのあり方や生き方に触れながら、今年もまた心豊かに人権意識を高めていきましょう。

*様々な人がいることに思いをめぐらし、多様性を認め合い、助け合う行動を心がけている。
*身のまわりで起きる問題を「誰か」のことではなく、「自分のこと」として考えている。
*子どもの思いや意見を聞いたり、子どものよさを見つけたり、子どもの人権を尊重している。
*迷信や因習にこだわったり、思い込みで決めつけたりすることなく、正しく知ろうとする。
*差別や偏見に基づく言動に気づき、「まちがっている」と指摘し、やめるように伝えることができる。
*差別的な言動に同調したり、根拠のない不確かな情報を拡散したりせず、正しく判断するために確認している。

問合せ：教育委員会事務局　地域人権教育指導員
【電話】0967-62-0227