■キクイタダキ
野草園で見られる冬の渡り鳥、人気No.1が、キクイタダキです。
日本で1番小さな鳥で、全長は10cm、重量はわずか5g、一円玉5枚の軽さです。頭の上の黄色いモヒカンが黄色い菊を連想させ、頭に菊を戴く=キクイタダキというのが名前の発祥です。その菊に赤い毛が混じってっているのが♂ですが、なかなか確認は難しい。
冬の間、針葉樹に住み、エナガやシジュウガラが近くを通ると「ここは自分のなわばり」と言わんばかりに飛び出てくる気の強い鳥ですが、写真のとおり、可愛い顔がとても魅力的です。ホバリングをしたり、枝をせかせかと動き回って、枝に止まることが少なく、写真撮影が難しいことも、キクイタダキが人気の一端です。
※詳しくは本紙をご覧ください。
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