■エゾビタキ
野草園近辺では秋から冬にかけて、大きな群れで姿を見せます。
やがて、フィリピンやニューギニアに渡り、冬を過ごします。
大きさはスズメとほぼ同じで、同時期にやってくるサメビタキ、コサメビタキに対し、胸の縦縞が特徴で、他のヒタキ類とは区別が容易です。雑食性ですが、特にミズキの実を好み、秋に一番容易に見ることが出来る鳥で、「ツィー」「ツィー」と目立たない鳴き声と、数十羽の群れで行動し、他の鳥に比べ、警戒心が薄く、近くまで来てくれますので、初心者の方の写真撮影や観察には最適の鳥です。
問合せ:南阿蘇ビジターセンター
【電話】0967-62-0911
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