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みんなの笑顔

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石川県七尾市

■アジアテレビドラマカンファレンス開催記念座談会~能登の文化を世界に~
8月8日(火)場所…あえの風
12月に市で開催するアジアなどのドラマ関係者が集う国際会議「第16回アジアテレビドラマカンファレンス」に先駆けて、茶谷市長と馳浩石川県知事、同会議名誉顧問の杉田亮毅(りょうき)さんが座談会を行い「文化と地域振興」をテーマに意見を交わした。
馳知事は「能登にある文化財や祭りなどを、さまざまな切り口から現代によみがえらせることが地域振興に直結する」と話し、茶谷市長は「能登には、お金では買えない豊かさがあり、その中の一つが文化。どのように発信していくかが重要」と語った。

■赤蔵山大権現33年ぶりの本開帳~伝統の奉納歌舞伎披露~
8月12日(土)場所…三引町
33年に1度の赤蔵山大権現の本開帳が行われ、地元住民による伝統の歌舞伎が奉納された。
赤蔵山の麓にある栄春院では、平成18年の中開帳から17年ぶりに秘仏「赤蔵山大権現本地釈迦尼仏(ほんじしゃかにぶつ)」がお披露目され、法要が営まれた。これに合わせて、山内の赤倉神社では地元の小中学生と青壮年団OBが奉納歌舞伎を披露し、見物客の拍手と歓声が境内に広がった。
三引町会長の平野忍さんは「33年ぶりの本開帳を無事に開催できて感慨もひとしおだ」と喜んだ。

■100歳のお誕生日おめでとうございます~酢谷かをるさん~
8月18日(金)場所…和光苑
市内で2人姉妹の長女として生まれたかをるさん。戦争で夫を亡くしてしまう逆境の中で、1人の子どもを育て上げた。
和裁仕立ての仕事に長年勤めながら、趣味の短歌を楽しみに過ごしてきたかをるさん。孫が生まれると、とても可愛がっていた。現在は施設に入所し、穏やかな毎日を過ごしている。
当日は市からお祝いの花かごが贈呈され、長男の琢磨さんは「逆境を乗り越えてきた人生。これからは心伸びやかに過ごしてほしい」と話した。

■100歳のお誕生日おめでとうございます~真智道子さん~
8月18日(金)場所…和光苑
珠洲市で4人きょうだいの末っ子として生まれた道子さん。結婚後は大家族の中で、小学校教諭の仕事と家事を両立し、6人の子どもを育て上げた。
退職後は水墨画や俳句などを趣味にし、施設に入所後はケアを受けながら、穏やかに過ごしている。
お祝いの会では市からの祝い品のほか、家族からの花かごを贈られると、うれしそうに手にする道子さん。長男の俊彦さんは「多くの人のお世話になり深く感謝している。これからも穏やかに過ごしてほしい」と目を細めた。

■外国人留学生を地元小学生がおもてなし~交流と文化を楽しむ~
8月18日(金)場所…和倉地区コミュニティセンター
和倉小学校の8人が、市を訪れた外国人留学生8人と、それぞれの母国の紹介やゲームを通じて交流した。
児童たちは、留学生たちの母国の文化や料理など調べたことを発表。手作りの縁日コーナーで、輪なげやヨーヨー、射的などのゲームで留学生たちと親交を深めた。
4年生の岩間琴音さんは「みんなで楽しめた。留学生たちは笑ったり声を出したりリアクションが大きかった」と驚いた。

■日本大学の学生が演劇披露「ノトゲキ」~地域との交流を作品に生かす~
8月26日(土)場所…能登演劇堂
日本大学芸術学部演劇学科の学生が中島町に滞在し、地域との交流を元に舞台作品を創作・発表するプロジェクト「ノトゲキ」の成果発表が行われた。
今回披露されたのは、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」で、学生らは客席も利用するなど工夫を凝らし、臨場感ある作品に作り上げた。
リーダーの工藤千鶴さんは「地域で知り合った人が客席にいて、安心して演技できた」と頬を緩め、石本雄大さんは「色々な人の助けで、一人ではできない貴重な体験ができた」と充実感をにじませた。

■ななお国際交流フェア~インドネシアとベトナムの食と文化を紹介~
8月27日(日)場所…里山里海キッチン前、フォーラム七尾
七尾市国際交流協会は、市内に住むインドネシア人とベトナム人との異文化交流を目的に、「ななお国際交流フェア」を初開催した。
イベントでは、ベトナムの「揚げ春巻き」やインドネシアの「ナシゴレン」などの手作り郷土料理が販売され、各国のあいさつや観光地、歴史を紹介するプレゼンテーションやパネル展示が行われた。
同協会の北原良彦会長は「このイベントが、インドネシアとベトナムの食や文化を知るきっかけになってほしい」と期待した。

■ストリートダンスの世界大会に兄弟で入賞~初出場での快挙達成~
8月31日(木)場所…七尾市役所
七尾中学校3年の登洸嘉(こうが)さん、煌生(おうき)さん兄弟が、ストリートダンスの世界大会「UDO WORLD CHAMPIONSHIPS 2023」での入賞を茶谷市長に報告。2人はブレイクダンスバトルの全年齢対象部門に出場し、洸嘉さんが8位入賞、煌生さんは同部門4位入賞のほか、14歳以下のソロ部門で優勝し、実力を示した。
洸嘉さんは「悔いが残る。いつか再挑戦したい」と振り返り、煌生さんは「優勝できてうれしい。いつかオリンピックに出たい」と意気込んだ。

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