姉妹都市交流再開へ

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■アメリカモントレー市
9月21日からの5日間、茶谷市長は木下敬夫市議会議長らとともに、姉妹都市提携を結んでいる米・モントレー市を訪れました。タイラー・ウィリアムソン市長と面談した茶谷市長は、コロナ禍で途絶えていた交流の再開に向けて努めることを確認し、固い握手を交わしました。
また、モントレー市内各所の視察やモントレー・七尾友好協会が主催するレセプションに出席するなど、関係者との親交を深めました。

▽モントレー市との交流の歴史
1986(昭和61)年、市民団体が都市再生先進地であるモントレー市を訪問。以来、各種団体による活発な民間交流が行われてきたことをきっかけに1995(平成7)年、両市の姉妹都市提携が結ばれました。
モントレー市で行われる世界三大ジャズフェスティバルの一つ「モントレージャズフェスティバル」の名を冠した「モントレージャズフェスティバルイン能登」の開催や、中学生の訪問事業などの交流が行われています。

■韓国金泉市
10月7日から9日にかけて、姉妹都市の韓国・金泉市から旧御祓公民館と姉妹提携を結んでいた「金泉文化院」の李基養(イ・ギヤン)院長ら関係者11人が6年ぶりに七尾を訪れました。
8日の歓迎レセプションでは、以前結んだ提携を現在の御祓地域づくり協議会に引き継ぐ覚書を交わし、相互の友情を誓いました。同協議会の春木憲会長らによるコーラスや魚町若衆による七尾まだらなども披露され、旧交を温めました。

▽金泉市との交流の歴史
1970(昭和45)年、御祓公民館(現・御祓地域づくり協議会)と金泉文化院、両市のロータリークラブ間で、それぞれ姉妹提携を締結。交流を行う中で、行政間の姉妹提携の機運が高まったことから1975(昭和50)年に姉妹都市提携が行われました。
以後、姉妹提携を記念した訪問や、金泉市中学生の交流事業、市職員の相互交流派遣などで長年親交を深めています。