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みんなの笑顔

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石川県七尾市

■100歳のお誕生日おめでとうございます~吉野友江さん~
3月7日(火)場所…秀楽苑
矢田町で4人きょうだいの末っ子として生まれ、佐味町の吉野家に嫁ぎ3人の子宝に恵まれた友江さん。現在まで大病を患うことなく、虫歯一つないほど健康だという。若い頃からおしゃれが好きで、着物やネイルを楽しんだり、習字や俳句を趣味にしたりしながら4年前まで長男家族と過ごしていた。
市からのお祝いの花かごを受け取り、施設職員や家族からお祝いの言葉をかけられると笑顔で応えた友江さん。長男の貞夫さんは「夢のような話。皆さんのおかげ」と目を潤ませた。
※「吉野」さんの「吉」は環境依存文字のため、置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。

■外国人旅行者向けモニターツアー~崎山地区の魅力を伝える~
3月7日(火)場所…三室町
崎山地区の住民らでつくる「崎山半島渚泊推進協議会」は、訪日外国人旅行者向けのツアー実施に向けてモニターツアーを開催した。ツアーには、市内で働くベトナムや中国の技能実習生が参加。かご網の引き揚げや、和船を動かす体験をした。
木造和船は国内でも数カ所でしか造られておらず、参加者は悪戦苦闘しながらも貴重な体験を楽しんだ。ベトナム国籍の技能実習生ヴートゥーハーさんは「崎山地区はきれいな場所。体験も楽しかったので、友人に紹介したい」と話した。

■100歳のお誕生日おめでとうございます~増田清野さん~
3月10日(金)場所…米町
能登島佐波町で7人きょうだいの長女として生まれた清野さん。若い頃は看護助手の仕事をし、結婚後はしょうゆの小売りで家庭を支え、5人の子宝に恵まれた。料理が得意で、仕出しの手伝いに行くこともあった。現在は、家族が交代で泊まりに来るなど、支援を受けながら一人で生活している。
茶谷市長から花かごを受け取り、「100歳を迎えられたのは皆さんのおかげ。感謝しています」と清野さん。長寿の秘けつを伺うと「大きな声で笑うことかね」と満面の笑顔を見せた。

■食べ残しを減らす給食メニュー提案~わくらっ子SDGs(持続可能な開発目標)学習~
3月17日(金)場所…和倉小学校
5年生15人がSDGs学習の総まとめとして、食べ残しを減らす給食のメニュー提案会を開催した。
児童らは、全校生徒を対象としたアンケートで、苦手と回答が多かった食材を中心に、おいしく食べられる方法を考え、魚が苦手な人に向けて「タラのチーズピカタ」などを提案。同校の給食献立を考える栄養教諭の杉森千亜紀さんと、地元のイタリア料理店「epice(エピス)」の店長小山康成さんから、見た目や栄養面のアドバイスを受けた。松本崚希(りょうき)君は「今後は食べ残しをしないよう気を付けたい」と話した。

■100歳のお誕生日おめでとうございます~小林アヤ子さん~
3月20日(月)場所…千寿苑
八幡町で3人きょうだいの長女として生まれ、5人の子宝に恵まれたアヤ子さん。若い頃から農業にいそしみ、90歳を過ぎても田んぼの手伝いをするほど健康に過ごしていた。おしゃべり好きで、よく近所の人と話し込んでいたそうで、施設で過ごす現在も同じようにおしゃべりをして楽しんでいる。
お祝いの会で花かごを受け取ったアヤ子さんは笑顔を見せ「皆さんどうもありがとう」と感謝。長男の正良さんは「5人の子を育ててくれて感謝している。これからも長生きしてほしい」と目を細めた。

■100歳のお誕生日おめでとうございます~小塚由子さん~
3月23日(木)場所…あっとほーむコモド
万行町で10人きょうだいの長女として生まれ、同町の小塚家に嫁ぎ、2人の子宝に恵まれた由子さん。コンクリート製造業やパン屋での販売業を長年勤め、退職後は夫婦で万行町の遺跡発掘の手伝いをしていた。現在は、施設で趣味の仏画や写経を楽しみながらおだやかに過ごしている。
施設でのお祝いの会には、千葉県に住む長男の正人さんも駆け付け祝福。市や施設からお祝いの品を受け取った由子さんは「こんなに良くしてもらい私は幸せ者」と笑顔を見せた。

■ソフトテニスの全国大会出場報告~ベストをつくしたい~
3月24日(金)場所…七尾市役所
ソフトテニスの全国大会に出場する小中学生8人が茶谷市長と八崎教育長に健闘を誓った。
七尾ジュニアソフトテニスクラブ所属の山王小学校6年の中島悠真君、能登島小学校5年の森澤星斗君・畠山友彰君ペア、松田莉彩(りあ)さん・北川佑来(ゆな)さんペア、山王小学校4年の島田那奈さん・3年の谷口奈緒さんペアが3月29日に千葉県で開幕した第22回全国小学生大会に出場。七尾東部中学校2年の宮本ゆずさんは、3月26日から三重県で始まる第34回都道府県対抗全日本中学生大会で勇姿を見せる。

■花嫁のれんのドキュメンタリー映像が完成~伝統を次世代へつなぐ~
3月25日(土)場所…寄合い処みそぎ
「七尾の嫁暖簾(よめのれん)」として国の登録有形民俗文化財に登録された花嫁のれんをPRするドキュメンタリー映像が完成し、住民や関係者にお披露目された。
映像は約20分で、花嫁のれんを所有する4組のエピソードと一本杉通りで花嫁のれん展を企画してきた4人のおかみのインタビューが収録されている。
出演者によるトークも行われ、長谷更紗さんは「当時の気持ちがよみがえってうれしい」と目を細め、鳥居正子さんは「次の世代へ続けていくことを誓いたい」と語った。

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