みんなの笑顔

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■客船「にっぽん丸」が4年ぶりに七尾港入港～七尾の魅力を楽しんで～
5月2日(火)場所…矢田新第一ふ頭
商船三井客船株式会社のクルーズ客船「にっぽん丸」が、平成31年4月以来、4年ぶりに入港し、七尾みなとこども園と東みなとこども園の園児ら約50人や、七尾商工会議所女性会の会員が「ようこそ七尾へ」と乗客らを出迎えた。
歓迎セレモニーで茶谷市長は「一言で語りつくせないほど魅力溢れる七尾を、五感で感じてほしい」とあいさつ。乗客は、能登島などを巡る市内半日観光や、開催が迫った「でか山」の飾り付けと試し曳きを見学し、七尾でのひとときを楽しんだ。

■バケツに稲の苗を植えよう～お米を育てて食べ物の大切さを学ぶ～
5月9日(火)場所…朝日小学校
今年で2回目の実施となる通年授業「お米博士になろう」の一環として、八田町の米農家である石井昌嘉さんが講師を務め、5年生28人がバケツに「ゆうだい21」の苗を植えた。
児童らは、植え方や育て方を熱心に質問。石井さんは「最も重要なことは愛情を持って育てること。米の成長過程を楽しんでほしい」と笑顔で指導にあたった。9月初旬に刈り取り作業をする予定で、吉田煌我(こうが)くんは「自分で育てたお米を食べるのが楽しみ」と声を弾ませた。

■春の全国交通安全運動出動式～交通死亡事故ゼロを目指す～
5月11日(木)場所…ミナ.クル前広場
5月11日から20日までの春の全国交通安全運動の出動式に、七尾市と中能登町で交通安全啓発活動に取り組む17団体、約100人が参加。交通安全キャンペーンレディーによる県知事メッセージの伝達と交通安全推進隊による交通安全宣言が行われた後、参加者全員で交通安全を願い、七尾駅から泰平橋まで行進した。
七尾鹿島交通安全協会の赤喜久造会長が「地域全体で交通安全意識を持ち続けることが大切」とあいさつすると、一同は気を引き締めた。

■松平健太選手が小中学生を指導～プロの技術を楽しく学ぶ～
5月14日(日)場所…七尾総合市民体育館
プロ卓球選手で七尾市出身の松平健太選手が、小中学生約50人を指導し交流を深めた。
松平選手は、ドイツ・ブンデスリーグで活躍する上田仁選手と共に、構えやフットワークなど基本動作の要点を説明・実演した後、練習を行う参加者の動きを丁寧に観察し、笑顔でアドバイスを送った。
両選手による1ゲームマッチも行われ、1プレーごとに拍手が送られた。七尾東部中学校2年の牧野響也(おとや)さんは「動きが速く、一球一球が強く丁寧だった」とプロの技術に目を丸くした。

■なかよし花壇造成式～きれいな花と優しい心を育てる～
5月18日(木)場所…和倉こども園
市人権擁護委員協議会は、園児たちに花の世話を通して思いやりの心を持ってもらおうと、花苗70本を寄贈した。園の横には「なかよく、かばいあい、よい子、しあわせ」の頭文字をとって名づけられた「なかよし花壇」が造られ、年中と年長の園児16人は力を合わせて花苗を植えた。
中村洋子副会長は「仲良くお花を育てて、みんなに優しい心を持ってもらいたい」とあいさつし、年長の釜井千嘉(ちひろ)君は「友達と仲良くお世話したい」と笑顔で話した。

■自衛隊募集相談員委嘱状交付式～国を守る自衛官の募集に協力～
5月25日(木)場所…七尾市役所
自衛隊募集相談員の委嘱状交付式が行われ、6人の相談員が茶谷市長から委嘱された。任期は2年間で、自衛官志願者に関する情報の提供、自衛隊地方協力本部の行う募集などの広報活動に協力する。
自衛隊石川地方協力本部の山下龍太郎本部長は「少子化などの影響で自衛官の募集は大変ですが、ご協力いただきたい」とあいさつすると、今年度から相談員に委嘱された杉木勉さんは「国を守る自衛官を1人でも多くするため、国民の1人として協力したい」と意気込んだ。

■100歳のお誕生日おめでとうございます～藤岡草子さん～
5月30日(火)場所…浜野介護医療院
能登島須曽町で10人きょうだいの次女として生まれた草子さん。同じ町内の藤岡家へ嫁ぎ、町内で小売店を営んでいた。若い頃は船で海を渡って七尾まで仕入れに行ったり、趣味で編み物や書道をしたりしていた。施設に入所後は、レクリエーションなどを楽しみながら過ごしている。
長男の凱茂(よししげ)さんは「心がおおらかで我慢強い母。これからも元気に過ごしてほしい。地域の皆さんにかわいがられて生活してきたので、本当に感謝しています」と話した。

■七尾市小学生連合運動会～青空の下、記録に挑戦～
5月31日(水)場所…七尾市城山陸上競技場
七尾市小学校連合運動会が開催され、市内全10校の6年生が、100メートル走や走り幅跳び、400メートルリレーでそれぞれベストを尽くした。
山王小学校の堀彩夏(いろな)さんが100メートル走と走り幅跳びの両種目で標準記録を突破したほか、朝日小学校の寺西大心君が100メートル走で、田鶴浜小学校の神谷愛斗君と朝日小学校の中村舷喜(げんき)君が走り幅跳びで標準記録を超える結果を残した。
保護者のスタンドでの観覧も解禁され、児童たちはたくさんの応援の下、爽やかな汗を流した。