避難所や慣れない環境での生活は、感染症のリスクが高まります。
体調を崩さないよう、次のことに気を付けてください。
■手指消毒、うがい
食事の前やトイレの後、外出の後は手指の汚れをウェットティッシュで拭き取り、手指アルコールなどを使って消毒しましょう。可能であれば、流水(ペットボトルのお茶などでもよい)で石けんを使って、手洗いやうがいをしっかり行いましょう。
■食べ物・水
食料品は適切な温度管理のもとで保管し、調理品は早めに食べ、食べ残しは処分しましょう。
飲料水と認められない水は飲まないでください。
■エコノミークラス症候群
食事や水分を十分に取らない状態で、車などの狭い座席に長時間座っていて足を動かさないと、血行不良が起こり血液が固まりやすくなります。その結果、脳卒中や心臓発作などを起こす恐れがあります。できるだけ体を動かし、十分に水分を取りましょう。
■家屋の清掃時も要注意
がれきの撤去など家屋を清掃するときも、感染症に注意してください。
傷口や目、口から感染する可能性があるので、手袋やゴーグル、マスクの着用が効果的です。
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