■今年の抱負は「昇」…
今年の抱負は漢字一字で「昇」としました。
昨年は「開」とし、さまざまな行事が再開することを願い、そして、いしかわ百万石文化祭やアジアテレビドラマカンファレンス、君は放課後インソムニアのアニメ化や実写映画化などもあり、七尾市が市外、県外、海外に大きく開かれた年となりました。
今年は、そこからもう一段ステップアップし、コロナ禍を乗り越え、これまで蓄えた力により一気に「昇る」年にしたいと考えています。また、干支の「辰」にちなみ、文字通り“空に昇る龍”「昇龍」のような1年を目指していきます。
3月16日に北陸新幹線が敦賀まで延伸され、関西方面からの観光客などが注目されていますが、従来の東京方面からの観光客に加え、愛知、岐阜ルートである「昇龍道(ドラゴンルート)」にも力を注いでいくこととします。
一方、能登への入口は南方面ばかりではなく、のと里山空港や七尾港などの港からの誘客にも注力していきたいと考えています。
物価上昇は、あまり喜ばれませんが、賃金上昇、そして何より大切なのは、機運上昇であり、市民の皆さんがこうした「上昇」を数多く感じられることを願い、今年のスタートのよもやま話といたします。
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