■10年間の決算規模、基金残高、地方債残高の推移
・一般会計決算規模は、令和元年度まで減少傾向にありましたが、新型コロナウイルス感染症対策経費などの増加により、令和2年度は歳入歳出ともに過去10年で最大となりました。
・令和5年度の一般会計決算規模は、前年度と比較すると、歳入総額は3.3%減の376.4億円、歳出総額は9.7%減の340.4億円となりました。
・基金残高の総額は、平成28年度から令和元年度にかけて減少傾向でしたが、令和2年度から令和5年度にかけて増加傾向となっています。
・財政調整基金残高は、災害などに対応するため、年度により増減がありますが、横ばい傾向となっています。
・令和5年度末の基金残高は、前年度と比較すると、財政調整基金は横ばいの37.7億円、減債基金は16.4%増の5.1億円、その他特定目的基金は19.1%増の53.4億円、基金全体では11.2%増の96.2億円となりました。
・地方債残高は、ななかリサイクルセンターの建て替えに伴い、令和4年度に一度上昇しましたが減少傾向となっています。
・令和5年度末の地方債残高は、前年度と比較すると1.1%減の387.1億円となりました。
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