熱中症を防ごう!

7／30

■熱中症とは?
熱中症は高温多湿な環境に長くいることで、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態です。炎天下の屋外で発症すると思いがちですが、室内で何もしていないときにも発症します。

▽初期症状
・めまい・たちくらみ
・筋肉のこむら返り・筋肉痛
・生あくび・大量の発汗

▽重症化すると…
・頭痛・嘔吐(おうと)
・体がだるい
・集中力や判断力の低下

自力で水が飲めなかったり、応答がおかしかったりしたときは、すぐに救急車を呼びましょう!

■熱中症を防ぐ2つのポイント!
▽暑さを避ける
・扇風機やエアコンで温度を調節する。
・遮光カーテンやすだれ、打ち水を利用する。
・外出時は日傘や帽子を着用し、日陰でこまめに休憩する。
・天気の良い日は、日中の外出をできるだけ控える。

▽暑さに負けない体づくり
・室内でも、外出時でも、喉の渇きを感じていなくても、こまめに水分や塩分を補給する。
・1日3食、バランスの良い食事を心掛ける。
・睡眠環境を整え、しっかりと睡眠をとる。

▽ご注意ください
・暑さの感じ方は、一人一人異なります。その日の体調や暑さへの慣れなどが影響しますので、体調の変化に気を付けましょう。
・室内でも予防が必要です。室温や外気温を測定し、エアコンなどで調節しましょう。
・高齢者や子ども、障害のある人は、暑さに対する体の調整機能が低下していたり、十分に発達していなかったりするので、特にご注意ください。

問合せ：健康推進課
【電話】53-3623