市長のよもやま話Vol.35茶谷義隆

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■知的好奇心と新しい発見や経験を
1月1日、能登半島地震から1年が経過しました。
今年のお正月は、自宅ではなく仮設住宅や仮の住まいで迎えられた人も多いと思います。公費、自費による解体も徐々に進み、今後は新たに再建する人もいれば、災害公営住宅など新たな住まいを求める人もいると思います。
被災された市民の皆さまの元に、1日も早く穏やかな日常が戻ることを祈念しています。

さて、今年の干支は「乙巳(きのとみ)」です。巳年は神秘的で知的な魅力を持つ年で、冷静沈着な一面を持ちながらも、芸術センスや知的好奇心も旺盛という特徴があるとのことです。
巳年の過ごし方としては、知的好奇心を満たすための学習や芸術活動を楽しむこと、自然の中に身を置くことで心のバランスを整えるなど、新しい場所へ行くことで、新たな発見や経験が得られるようです。

私は巳年生まれで、今年で還暦を迎えることとなりました。
祖母は、私より48歳年上で、次女は24歳年下で同じ巳年生まれです。祖母は亡くなりましたが、一家で同じ干支が3人いると縁起が良いと言われています。今年、もう一人孫が誕生すれば…。

今年は、国際交流において、韓国金泉市と姉妹都市提携50周年に当たる年です。また、能登演劇堂で3月に「まつとおね」、5月に「肝っ玉おっ母と子供たち」公演があります。今年どれだけ新たな発見や経験が得られるかが楽しみです。