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みんなの笑顔

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石川県七尾市

■100歳のお誕生日おめでとうございます~石本由江さん~
・11月1日(水)場所…石崎町
石崎町で5人きょうだいの長女として生まれた由江さん。嫁いでからは、工場勤めと子育てをしながら、漁師であった夫の仕事を手伝い、休日は畑仕事に勤しんだ。
現在は週5日デイケアサービスに通い、自宅で家事を手伝いながら娘夫婦と穏やかに過ごしている。
家族が見守る中、市からお祝いの花かごを受け取ると、うれし涙を流した由江さん。同居する三女のすみ江さんは「本当によく働いた母。次は110歳を目指して長生きしてほしい」と目を細めた。

■高校生が学生向け観光ガイド活動~同世代の目線で地域の魅力を紹介~
・11月8日(水)場所…和倉町周辺
七尾東雲高等学校総合学科で観光業を学ぶ8人が観光ガイドとなり、能登香島中学校3年生に和倉温泉周辺の観光スポットを案内した。
一行は青林寺や信行寺などを、クイズや写真映えのするスポットでの撮影をしながら巡り、ガイド役を務めた3年生の坂下ここさんは「説明にジェスチャーを取り入れ、難しい言葉を使わないように工夫した。今日の経験を次に生かしたい」と話した。
早ければ来年度から修学旅行生向けガイドとして活動を開始する。

■「ヤングケアラー」って何だろう?~子どもの権利を大切に~
・11月9日(木)場所…山王小学校
日常的に家事や家族の世話をせざるを得ず、生活に支障が出ている18歳未満の子どもを指す「ヤングケアラー」を学ぶ授業が行われ、6年生が子どもの権利条例やヤングケアラーの健康問題、人間関係の問題などの困り事などを学んだ。
講師で公認心理師の釜野明子さんが「ヤングケアラーは子どもの権利の問題。みんなの問題として考える事が大事」と話すと、児童たちは熱心に聞き入った。参加した児童は、「ヤングケアラーに気付いたら声掛けしてあげたい」と話した。

■児童が体の不自由さを疑似体験~障害者や高齢者をサポートする大切さを学ぶ~
・11月13日(月)場所…天神山小学校
4年生34人が、高齢者役と目の見えない人役に分かれて視力や体力の低下を体感した。
二人一組になり、高齢者役の児童は、視界が悪くなるゴーグルや重り付きベストなどを装着しての歩行や文字の読み書きに挑戦。目が見えない人役の児童はアイマスクを装着し、市社会福祉協議会の職員からアドバイスを受けながら、補助役の児童と協力して階段を上り下りした。
児童たちは体験を通して、体が不自由な人を補助することの大切さを実感した。

■南大吞郵便局でオンライン診療の実証事業始まる~全国初の取り組み~
・11月15日(水)場所…南大吞郵便局
全国初となる郵便局の空きスペースを活用したオンライン診療の実証事業が開始された。
総務省が取り組む事業で、南大吞郵便局内に個室の診療スペースが設置され、住民は病院まで通うことなく診療を受けることができる。費用の支払いは郵便局窓口で行い、薬は後日、自宅に郵送される。
実施期間は令和6年2月16日までで、総務省北陸総合通信局の菱田光洋局長は「近隣に医療機関がない地域が増えている。診療の機会を提供できれば」と意気込んだ。

■交通安全功労者交通対策本部長表彰受賞報告~長年にわたり地域の交通安全啓発に尽力~
・11月16日(木)場所…七尾市役所
地域の交通安全啓発活動に長年取り組んでいる小林博さんが、内閣府表彰の受賞を茶谷市長に報告した。小林さんは43年前に委嘱を受けて以来、七尾市交通安全推進隊の一員として活動。徳田地区で児童の登下校の見守りや、市内行事での交通誘導などを積極的に行っていることが評価された。
茶谷市長が「体調に気を付けてこれからも頑張ってください」と激励すると、小林さんは「40年以上にわたり活動を続けてきたので、体が元気な間は今後も活動を続けたい」と力を込めた。

■寄付金で親子ふれあいランドへ遊具と絵本を購入~子どもたちの成長に役立てて~
・11月21日(火)場所…親子ふれあいランド
国際ソロプチミスト能登からの寄付金で購入した遊具と絵本のお披露目が行われ、訪れていた親子らが絵本の読み聞かせを楽しんだ。
35年前から継続して行われている同団体からの寄付を、今回初めて親子ふれあいランドに活用し、施設を利用する親子が自由に遊べるおままごとセットなどの遊具や幼児向けの絵本5冊を購入した。
間蔵町子会長は「これからも協力を継続したい。遊具や絵本が子どもたちの成長に役立ってほしい」と期待した。

■七尾市優良建設工事表彰式~これからも地域の発展に努める~
・11月22日(水)場所…七尾市役所
令和4年度の完成工事の中で優れた建設工事を実施した有限会社小﨑川建設と株式会社戸田組、名誠株式会社が表彰された。安全面に配慮した施工、周辺環境への配慮などが評価された。
茶谷市長が「他の模範となる工事の施工に感謝します。今後も市民の安全安心に努めてください」と述べると、受賞者を代表して有限会社小﨑川建設の小﨑川雅尚代表取締役が「これからも技術力向上に努めて地域に貢献し、今後の発展に寄与します」と誓った。

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