市が令和4年度に行った主な事業についてご紹介します。
■先端技術の導入やスマートシティに向けて取り組みました
▽スマートシティ推進事業…660万円
国家戦略特区である「デジタル田園健康特区」の指定を受け、民間企業やスタートアップの誘致、さらには加賀市の認知度向上のため、日本経済新聞および日経産業新聞に1面広告を掲載しました。
▽e-加賀市民制度構築事業…3,333万円
電子上の市民「e-加賀市民」を100人募集し、ワーケーションやイベント等を通して実証を行いました。
▽ルビーロマン生産性向上事業…149万円
商品化率および品質向上のため、栽培ハウスの換気を自動化・効率化する自動巻き上げ機の導入を支援しました。
▽KAGA健食健歩プロジェクト事業…247万円
スマートフォンアプリを通して健康な生活習慣の形成に寄与する環境を整備しました。
▽MaaS(マース)推進事業…420万円
令和4年11月に加賀MaaSアプリNoludayのリリースを行い、北鉄加賀バス、キャンバス、乗合タクシー「のりあい号」のフリーパスチケットの販売を開始しました。
▽デジタル図書館事業…560万円
来館困難者等へのサービス提供、視覚障害者の読書バリアフリー化、郷土資料の保存活用等を図るため、いつでもどこでも電子書籍等を利用できるサービスを開始しました。
▽図書館のセルフ貸し出し機購入事業…101万円
コロナ下での非接触・非対面型による貸出、個人のプライバシーにも配慮した貸出サービスを開始しました。
■教育や人材育成に取り組みました
▽イノベーションセンター拡張事業…2億4,976万円
新しいビジネスの創出やコミュニティが生まれる拠点として、イノベーションセンターを拡張しました。
▽先端技術人材育成事業…1,269万円
デジタル人材育成のためドローンやWeb3.0などの先端技術に関する講習やイベントを開催しました。
▽社会のWell-beingを実現する学校づくり事業…1,455万円
地域プロジェクトマネージャーを採用し多様なニーズの学習が共存する環境づくりの支援や、教育総合支援センターの移転に向けた改修のほか、国の方向性に沿った「そろえる教育」から「伸ばす教育へ」の転換を図るため「学校教育ビジョン」を策定しました。
▽錦城東小学校特別教室等冷房化工事…1億4,259万円
特別教室等に空調機を整備しました。
▽東和中学校改築・改修事業…5億7,252万円
老朽化した校舎の改修及び工事に伴い必要な仮設校舎を建設しました。
▽中学校体育館トイレ洋式化事業…1,143万円
教育環境の充実や災害時の避難所としての機能向上のため、体育館トイレを洋式化しました。
▽学校における感染症対策等支援事業費…2,703万円
大型モニターやWebカメラ、充電器等購入し、オンライン学習環境の整備のほか、感染症対策として、抗ウイルス抗菌シートなどの保健衛生用品を配布しました。
▽STEAM教育推進事業…1,125万円
小学4年生から中学3年生までの総合的な学習の時間、算数科や理科の授業で、教科横断的に課題解決に向けた学習を行いました。中学校では、地域課題解決に向けて行った探究学習の成果を発表しました。
▽高校魅力化事業…2,370万円
放課後の探究活動や居場所として大聖寺駅前フリースペース「ここらぼ」の管理運営や、中高生が自分の興味関心に合わせたテーマを自由に設定して探究活動を行う「ここらぼ探究部」を発足し、中高生の放課後活動を支援しました。
▽TEEN SUMMIT KAGA開催事業…400万円
子どもたちの創造性の幅を広げるため、さまざまな最新テクノロジーに触れることができる体験型ワークショップを開催しました。
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