■京町とまちの由来
京町は江戸時代からある町名で、城下町の中心部の商人町でした。官公庁も多く、江戸時代の町会所は町役場として継承され、明治時代には警察署も設置されました。さらに明治13年ごろは成立会社・大聖寺銀行・江沼銀行がある金融の中心地でもありました。しかし、明治16年の大火により銀行は他所に移転、昭和9年の大火では町役場を含め町の半分が焼失しました。寛文7年(1667年)に大聖寺藩2代藩主前田利明は、京町の西端に時鐘堂を建てましたが、昭和9年の大火により焼失、平成5年に地元有志により再建されています。
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