としょかんへ行こう

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■おすすめの本
◆一般向け
○『今すぐ逃げて!人ごとではない自然災害―想定外の水害からの自助共助公助』
金藤純子/著　プレジデント社
「今すぐ逃げて!」「東日本大震災を思い出して!」元旦に発生した能登半島地震のニュースでNHKのアナウンサーは絶叫に近い声で避難を呼びかけました。この声に、地震で揺れている所はもちろん、揺れていない所の人も只事ではないことが起きていると感じたはずです。「自分は大丈夫」という正常性バイアスを捨て、直ちに行動に移すことの大切さを豪雨災害の被災者でもある著者は説いています。毎年10月の防災訓練に参加したくなる一冊です。

〔そのほかのおすすめ本〕
○『転がる珠玉のように』
ブレイディみかこ/著　中央公論新社
○『いざ、豊島屋』
豊島屋を愛する委員会/編　KADOKAWA
○『火葬場事件簿―一級火葬技士が語る忘れ去られた黒歴史』
下駄華緒/著　竹書房
○『渥美清に逢いたい』
山田洋次/著　高見知香/写真マガジンハウス
○『からくり玩具世界一周』
山口照二/著　大福書林

◆児童向け
○『クジラがしんだら』
江口絵里/文　かわさきしゅんいち/絵　童心社
クジラがしんだらどうなる?深くて暗―い海の底に沈んでいきます。深海は寒くて、エサもない世界だからお腹がすいた魚たちがやってきて、クジラを食べる大パーティーの始まり始まり。サメ、あなご、カニ…と次々に生き物たちが現れて、骨だけになってもまだまだパーティーは続きます。長ければ100年に渡って生物の命を支え続けるクジラの体。迫力のある絵で命の広がり、つながりを描いています。

〔そのほかのおすすめ本〕
○『働く現場をみてみよう!わたしたちが寝ている時間の仕事』
パーソナルキャリア株式会社“はたらく”を考えるワークショップ推進チーム/監修　保育社
○『「歩」が「と」に大へんしん!』
川北亮司/作　藤本四郎/絵　汐文社
○『アメリカから来た友情人形』
今関信子/作　双森文/絵　新日本出版社
○『中国のフェアリー・テール』
ローレンスハウスマン/作　福音館書店
○『待ってろ!甲子園―青鳥特別支援学校ベースボール部の挑戦』
日々野恭三/著　ポプラ社

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