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自治体の皆さまへ

加賀市の教育が大きく変わっています。学びが変わる、未来を創る。

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石川県加賀市 クリエイティブ・コモンズ

■vol.11 加賀市教育委員会より
◆KAGA Education PLAYER’s Dayを1月26日に開催しました。
加賀市では「社会の変化」と「子どもたちは一人ひとり違う存在だ」という2つの前提のもと、子どもたちが自らの学びのプレイヤーになれるように教育観・授業観の転換を目指してきました。その中で、1月26日(金)に、文部科学省の委託を受け「教員研修の高度化に資するモデル開発事業」を推進してきた内容の報告会を、行いました。
震災や雪の影響が心配されましたが、南は沖縄から北は北海道まで、150人以上から応募があり、当日は加賀市の報告を多くの人に聞いていただくことができました。

▽KAGA Education PLAYER’s Day PROGRAM
13時オープニング
今年度歩いてきた道〔記録映像〕
・加賀市が大事にしていること ー加賀市教育委員会教育長 島谷千春
・授業のこと、子どものこと、学びのこと ー荒瀬克己さん(独立行政法人教育支援機構理事長中央教育審議会会長)

14時プロジェクト報告
・共創パートナーより報告リレー 子どもの話を聞いてみよう「対話」型研修体験

◆子どもが主役の授業を公開
午前中は庄小学校と山代小学校、山代中学校が授業を公開し、参観者の多くが子どもの学ぶ姿や授業の進め方に感銘を受けていました。

◆研修は対話型で
午後の報告会では、映像で1年間の加賀市の教育の歩みを紹介した後、島谷教育長と荒瀬克己さん(独立行政法人教職員支援機構理事長、中央教育審議会会長)から加賀市の教育についての紹介がありました。
また、後半部分では教員研修の高度化事業に関わった4つの団体からの説明と加賀市教育委員会からの事業の報告があり、実際に庄小学校の5年生が4人登壇して「新しい学びについて」子どもの目線で感じていることを会場とやり取りしながら紹介していました。
最後に加賀市の教員が1年間取り組んできた「対話型の研修」を参加者全員で体験し、終了後にも希望者で情報交換会が行われました。

◆加賀市の教育は全国が目指す理想的な方向
参加者からは「子ども達の話を聞き、楽しんで新しい学び方に取り組んでいることや、教師はサポーターとして学びを支える存在であることが大切だということに気づきました。」という声や「学習観の転換(子どもの学び)と研修観の転換(教師の学び)、子どもの姿と教師の姿は相似形であることや、子どもは試行錯誤できているかという視点で常に授業を考えることの大切さを再確認できました」という感想がありました。加賀市の教育が進めてきたことが全国的にも目指す方向なのだと自信を深める1日となりました。
加賀市でもまだ学校教育ビジョンを発表してから約1年。これからも市内の子どもたちのためによりよい学びを提供できるよう、研修と実践を続けていきます。

■教育委員会イベント「未来は自分で創る。」
入試、そして、これからの社会で求められる力
日時:3月17日(日)10時~12時
場所:加賀市市民会館大ホール
加賀市の学校で取り組んでいるSTEAM(スティーム)教育は、これまでの知識を結びつけ答えを導くSTEM(ステム)教育に、イノベーションにつながる創造的な発想を育むA(教養・芸術)が加わったものです。そして、「未来は自分で創る」ためには、特にAの能力が重視されています。
そこで、教育委員会では、多くの一流Artistに関わり、宣伝プロデュースを担当してきた株式会社ソニー・ミュージックレーベルズの梶望さんをお招きし、「未来は自分で創る。」と題したイベントを開催します。デビューからの25年、宇多田ヒカルさんに伴走し、支援してきた梶さんの経験から、これからの社会で求められる力について、理解を深められます。
あわせて、教育委員会寺西政策官から、社会が求める力の変化に伴い、高校入試や大学入試が大きく変化していることについて解説する時間を設けます。
そして、子どもたちの「今」も「未来」も幸せにするための学校教育を形づくる教育委員会の2023年度の取り組みをまとめ、島谷教育長からご報告させていただきます。
詳細、および参加申し込みについては、右のQRから、教育委員会HPをご参照ください。
※QRコードは本紙をご覧ください。

▽梶望さん
株式会社ソニー・ミュージックレーベルズ第三レーベルグループEPICレコードジャパン第三制作部部長1971年静岡県生まれ。中央大学理工学部卒業。
95年(現)日本コロムビア入社。96年(当時)東芝EMI入社(その後、EMIMUSICJAPANへ社名変更。ユニバーサルミュージック合同会社に吸収合併)。宇多田ヒカル、AI、今井美樹、MIYAVI、GLIMSPANKYなどの宣伝プロデュースを担当。
2017年、宇多田ヒカルのレーベル移籍に伴い、ソニー・ミュージックレーベルズに入社。現在は宇多田ヒカル、いきものがかりを中心としたレーベル業務の他、世界ゆるミュージック協会など新規事業も兼務。洗足学園音楽大学客員教授/大阪音楽大学客員教授。

Instagram:@education.kagacity
facebook:加賀市教育委員会

問合せ:教育庶務課
【電話】0761-72-7975

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