■年齢に縛られたくない!元気と若さの秘訣は、ダンスと好奇心からでした。
甘池英子さん
普段は「瑠璃光」の女将代理として、素敵な笑顔でお客様をおもてなしをされている甘池さん。加賀市の女性によって結成された加賀温泉郷のプロモーションチーム「レディ・カガ」として13年間、加賀市を盛り上げてくれています。
JR西日本のCMや市のPR動画、昨年行われた百万石文化祭など、さまざまな場面で目にすることが多い甘池さん。25年前に出会ったエアロビクスの先生の、パワフルさに圧倒され、「おもしろそう!」と感じたことで何でも挑戦するようになったそう。
先生が好きで始めたエアロビクスで、ダンスに目覚め県大会に5年出場するも、最終選考になかなか残れず、悔しい経験があったそう。そんなときに「山代大田楽」の勉強会で「魅せ方」の講義があり、笑顔の作り方や表現の仕方を一から学んだことが実を結び、エアロビクスの全国大会でファイナリストに選ばれました。さらに、「山代大田楽」の踊り手の代表者として、ハワイやスペインなど8カ国で披露したり、ハワイアンダンスで「魅せる笑顔」を学んだりと、経験したすべてを生かし、昨年は百万石文化祭で「あいうえお五十音図ができたきっかけを描いた朗読劇」に出演され、劇中にみんなで踊る振り付けも担当されました。
次の目標を聞くと「25周年の山代大田楽でタップダンスをみんなで披露すること!」と、今はタップダンスに夢中です。映画レディ加賀のように、すでに避難者の皆さんに披露する機会があり、着物を着て踊られました。「ぜひ、加賀健康増進センターのタップダンス教室に来てください。一緒に加賀市を盛り上げましょう!」と笑顔で話されました。
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