■加賀で培ったサッカーの基礎を大切に、サッカーの本場・ブラジルへ
我戸秀士さん(小松市埴田町出身)
宮地佑京さん(動橋町出身)
市内にあるサッカークラブ「リオペードラ加賀FC」出身の宮地さんと我戸さんはともに4月からブラジルにあるボストンシティFCブラジルに加入しました。
「小学生の時から海外でプレーしたいと思っていた。そういう話があれば迷わず進みたい」という宮地さんと「甘えられない環境で自分を試したい」という我戸さん。2人とも小学生の時には全国大会に出場、高校は千葉県のサッカー強豪校に進学し、常に高みを目指して練習を重ねてきました。ケガなどで思うようにプレーできない時期もありましたが、「リオペードラ加賀」で教わった「逆境に立った時こそポジティブに」という考え方で乗り越えてきたそうです。幼い頃から見守ってきたリオペードラ加賀代表の八嶋昴旺輝さんは「2人のサッカーに対する熱量、そして純粋に上手くなりたいという気持ちを持ち続けているところが強み」と話します。
お互いの尊敬するところを伺うと、宮地さんはプレー中に頭で考え、行動に移すところ、我戸さんは身体能力がずば抜けていると分析します。
初めての海外、不安なことも多いかと思いますが、2人はいつもポジティブです。「ブラジルでは、サッカーを楽しむことを忘れずに、自分自身をよりレベルアップさせ、力をためしたい」と意気込んでいました。2人のブラジルでの活躍を援しましょう。
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