■おすすめの本
◆一般向け
○『正義の行方』
木寺一孝/著 講談社
1992年、福岡の山中で2人の女児の遺体が発見された「飯塚事件」。わずかな目撃証言や遺留品に決定的な手がかりはなく、警察は当時普及し始めたDNA鑑定の結果から現場付近に住む男を逮捕。しかし、男は否認したまま、2年後に死刑が執行されました。男は犯人だったのか。DNA鑑定は正しかったのか。短期間での死刑執行はなぜか。今も真実を追い続けるノンフィクションです。
◆児童向け
○『いえのなかのものをそとへつれだしたおじさん』
アーノルド・ローベル/さく こみやゆう/やく 好学社
とても大きな家に住んでいるベルウッドおじさんは、家の中にあるものがどれもお気に入り。ある日、ポーチのゆりかごに腰かけ、思いました。わしのお気に入りのものたちは、家の中にずっと閉じこめられっぱなしだと。おじさんはみんなを外に連れ出し、パレードを始めて気持ちよく過ごしますが、様子がおかしい。家の中のものたちは、おじさんを残し、はるか彼方へいってしまい…。
■『あさいち』パネル展
「輪島朝市」の活気ある風景を描いた絵本『あさいち』(1980年刊)の複製パネルを展示します。
本作は、令和6年能登半島地震による被災地の一日も早い復興を願い、復刊されました。パネル展を通して『あさいち』の世界に思いを寄せる時間をお過ごしください。
日時:8月21日(水)~9月17日(火)
場所:中央図書館1階閲覧スペース
※入場無料
■夏休み期間限定、館内に子ども向けデジタル百科事典があります。ご利用ください。
休館日(祝日は開館):
中央図書館…月曜日
山中図書館…金曜日
開館時間:
中央図書館…9時~19時(土日祝9時~18時)
山中図書館…9時~18時
問合せ:
中央図書館【電話】0761-73-0888
山中図書館【電話】0761-78-4441
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