辻慈吾さん(笠間中学校3年生)
3歳の時に2人の兄の影響で柔道を始めた辻慈吾さん(笠間中学校3年生)。市内在住ながら柔道の強豪校である白山市立笠間中学校に入学し、加賀市と白山市を行き来しながら日々練習に励んでいます。県大会と北信越大会では見事優勝しており、昨年行われた全国中学校柔道大会では、男子66kg級3位という輝かしい成績を残しています。
普段の練習では常に目標を定め、絶対に妥協しないことを自身のルールとしており、それが勝つことへの自信に繋がっています。また試合では、目の前の相手に勝つことだけを考えているため、そのおかげで緊張することなく対戦相手の弱点に合わせた技をかけることができるそうです。
相手との競り合いや駆け引きに勝つことが柔道の1番のおもしろさだと話す辻さんは、高校に進学しても柔道を続けていくそうで、今後の目標を尋ねると「1年後の選手権で必ず結果を残します」と自信をみなぎらせた表情で話してくれました。
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