【火災】
令和5年中に川北町で発生した火災件数は、昨年と同様の2件でした。町民の皆様には、引き続き「火の用心」をお願いします。
住宅火災の発生を防ぎ、火災から命を守るために、各家庭で4つの習慣、6つの対策を意識して安全安心な住まいを目指しましょう。
◆4つの習慣
火災の発生を防ぐために、次の4つの習慣を守りましょう。
・寝たばこは絶対にしない、させない。
・ストーブの周りに燃えやすいものを置かない。
・こんろを使うときは火のそばを離れない。
・コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く。
◆6つの対策
万一火災が発生しても、被害を抑え人命を守るために、日ごろから次の6つの対策をとりましょう。
・火災の発生を防ぐために、ストーブやこんろ等は安全装置の付いた機器を使用する。
・火災の早期発見のために、住宅用火災警報器を定期的に点検し、10年を目安に交換する。
・火災の拡大を防ぐために、部屋を整理整頓し、寝具、衣類及びカーテンは、防炎品を使用する。
・火災を小さいうちに消すために、消火器等を設置し、使い方を確認しておく。
・お年寄りや身体の不自由な人は、避難経路と避難方法を常に確保し、備えておく。
・防火防災訓練への参加、戸別訪問などにより、地域ぐるみの防火対策を行う。
【救急】
令和5年中の川北町の救急出動件数は244件で、搬送人員は240人でした。出動件数は31件、搬送人員は37人の増加となっています。
救急車の出動件数は、全国的にも増加傾向にあります。緊急を要する方のために適正な利用をお願いします。
参考「救急車利用マニュアル」:総務省消防庁
▽救急出動の状況(1/1~12/31)
◆春季火災予防運動
【2023年度 全国統一防火標語】「火を消して 不安を消して つなぐ未来」
3月20日(水)から26日(火)までの7日間、県下一斉に春季火災予防運動が実施されます。この時季は空気が乾燥し火災が発生しやすい気候となります。
※家庭内での火災の発生をいち早く感知し、知らせてくれる「住宅用火災警報器」を設置しましょう。
※「住宅用火災警報器」は定期的に作動確認をしましょう。音が鳴らない場合は、「電池切れ」か「機器本体の故障」です。10年を目安に新しい住宅用火災警報器に交換してください。
問合せ先:松任消防署川北分署
【電話】277-9119
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