◆川北町長 前哲雄
新年、明けましておめでとうございます。
町民の皆様をはじめ、全国でご活躍の川北町出身の皆様方には、新春を共にお迎え出来ましたことを心からお慶び申し上げます。
昨年1月1日に発生した能登半島地震から、1年が経過しました。そして、9月には能登地方で大雨による甚大な被害が発生しており、町と致しましても町民の皆様のご協力を得ながら、義援金や支援物資の受付、被災地への職員派遣、被災者の受け入れと生活支援など、積極的に支援に努めて参りました。復興、復旧が進み、被災された皆様方に1日でも早く平穏な日々が戻りますよう、心からお祈り申し上げます。
さて、北陸新幹線が県内全線開業した昨年3月、川北町では、多くの皆様から要望のありました多目的運動公園「サンフィールド川北」が完成しました。健康づくりや憩いの場として、そして賑わいの拠点として、多くの皆様に利用して頂いています。
また、町が推し進めているきめ細やかな各種施策に引き続き取り組むとともに、今年度より、スマート農業技術の導入や、ふるさと納税返礼品の開発支援、企業の人材採用PR動画の作成に対する補助制度を新たに創設するなど、施策の推進により一層磨きをかけています。
迎えました令和7年1月末には、町営住宅「サンハイム三反田」がいよいよ完成します。これから入居者の募集を開始致しますが、この住宅が、若者の定住化と町の活性化に貢献するものと大いに期待しています。
そして、これまで町が進めてきた「子育て支援」や「教育と福祉」の充実は素より、「安全・安心の確保」や「生活環境の向上と定住化」、「産業の振興」にも意を注ぎ、「住んで良かったと実感できる」まちづくりに今後とも取り組んで参ります。
結びにあたり、本年が皆様にとりまして、良い1年となりますことを心からお祈り申し上げまして、新年のご挨拶と致します。
◆川北町議会議長 西田時雄
新年明けましておめでとうございます。
町民の皆様をはじめ、全国各地でご活躍の皆様におかれましては、輝かしい新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。旧年中は、町議会に対しまして格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。
さて、昨年を振り返りますと能登半島で、大規模な地震と豪雨災害に見舞われ、人々の生活は一変し、地域社会に深い傷跡を残しました。災害で被災された多くの方に、お見舞いを申し上げるとともに1日も早い復旧復興を心からお祈り申し上げます。
国内では、最新の偽造防止技術を採用した新紙幣が20年ぶりに発行され、地域の経済活性化に期待が寄せられています。また、政局が大きく変動し、政治が大きく動いた1年でもありました。
そして、海外の情勢に目を向けますと、アメリカ大統領選でのトランプ氏の返り咲きや、韓国では、大統領が戒厳令を宣布し、国全体が混乱するなど、世界各地で色々な問題が山積しており、今後日本への影響が懸念されるところです。
一方、スポーツの分野では、パリ五輪での日本選手の活躍によるメダル獲得記録更新や、大リーグでは大谷翔平選手の活躍など、国民に夢と希望を与えた感動の1年でした。
また、町内に於きましては、昨年の3月に子育て世代の方々から要望のありました、サンフィールド川北(多目的運動公園)が完成し、「川北ふれあいフェスタ」や「川北サンスポ大会」(旧社会体育大会)が開催されるなど、町民のスポーツの交流やふれあい憩いの場として、町内外の多くの方に親しまれています。
昨今、地方公共団体を取り巻く環境は、年々厳しさを増しており、議会に求められる役割も大きくなっています。これからも、議会が町民と行政の架け橋として、町民の負託に応える事ができるよう、行政と共により豊かな住みよい町づくりを目指したいと思います。
皆様にとりまして、本年が素晴らしい1年となります事を、お祈り申し上げますとともに、引き続きご理解とご協力を賜りますよう、心からお願い申し上げ、新年のご挨拶と致します。
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