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令和4年度(令和4年4月~令和5年3月)津幡町決算報告(1)

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石川県津幡町

決算は皆さまが納めた税金などがどのように使われたのかを知ることができるとても大切なものです。
内訳や用語などで不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

■各会計の決算額(万円)

■事業会計の決算額(万円)

上の表は、町の各会計決算の一覧表です。
町では、手持ち資金である「実質収支(5)」の額が赤字にならないよう計画的に運営しています。なお、歳入(収入)が不足する場合は、基金(町の預貯金)を取り崩して対応しています。
そのため、基金による調整を除いた「実質単年度収支(9)」がその年度の純粋な収支となります。

▽一般会計
広く町民のために実施される事業に使われ、町財政の中心を担うものです。
令和4年度末では、手持ち資金が2億7,719万円となり、前年度と比べて1億128万円減りました。しかし基金を1億7,037万円積み立てたので、実質的には6,909万円の黒字となりました。
町では、さまざまな試算を行い、今後予定している事業を含め、中・長期的な視野を持って財政運営しています。

▽特別会計
国民健康保険や介護保険など、特定の目的・人を対象に実施する事業に使われます。収支を明確にするため、一般会計とは別に経理します。

▽事業会計
収益をあげて運営する事業に使われ、現金収支に加えて資産状況も計上することで、収支状況をより明確にすることができます。
上の「事業会計の決算額」の「収益的収支」は事業の運営状況を、「資本的収支」は施設の整備状況を表しています。
各事業で経営改善に取り組んでおり、令和4年度の収益的収支は、すべての事業で黒字となりました。各事業の資本的収支の不足額は、現金支出を伴わない減価償却費などの留保資金で補填しました。

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