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祝 令和六年九月場所 令和六年五月場所に続き、二度目の栄冠 大の里関幕内最高優勝

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石川県津幡町

大相撲九月場所が9月8日から22日にかけて両国国技館(東京都)で開催され、関脇大の里(庄出身)が13勝2敗で優勝、あわせて3回目となる敢闘賞、技能賞を獲得しました。
大の里関は圧倒的な強さで5日目から単独首位となり、14日目の21日には大関豊昇龍を破って優勝を決めました。優勝インタビューでは「先場所悔しい思いをしたので、今場所頑張りたいということでよかった。親方の胸を借りてたくさん稽古したおかげです」と結果を振り返りました。

■優勝パレードは欧勝海関と
優勝パレードの騎手は、津幡町出身で大の里関の1学年後輩の欧勝海関(本名…深沢成矢さん・上矢田出身・鳴戸部屋所属)が務めました。
幼いころは大の里関と共に津幡町少年相撲教室に所属していた欧勝海関は「ずっと憧れの人。嬉しいし、光栄です」と目を潤ませていました。

■大銀杏も結えないほどの出世スピード新大関大の里誕生「唯一無二の力士に」
大の里関の大関昇進伝達式が9月25日に二所ノ関部屋(茨城県)で行われ、大関大の里が誕生しました。
大の里関は口上で「大関の地位を汚さぬよう、唯一無二の力士を目指し、相撲道に精進します」と述べました。「唯一無二」という言葉については「父親が『唯一無二になってくれ』と言っていたので、その思いをくんで、この言葉になりました」と思いを明かし、「このような人がもう現れないくらいのお相撲さんになりたい」と抱負を語りました。
初土俵から所要9場所での大関昇進は、昭和以降では最速となります。また、石川県出身力士の大関昇進は1999年の出島以来25年ぶりで、津幡町出身力士では初の快挙となります。

■大の里関へ届け!!ふるさと津幡から
大の里関のパブリックビューイングが9月21日に福祉センター大ホールで行われ、約300人が来場しました。
優勝が決まった瞬間は拍手と大歓声がホール中に沸き起こり、矢田町長は「とにかく嬉しい。津幡町の期待に応えてくれた相撲だった」と祝福しました。
大の里関の九月場所優勝と大関昇進を祝う懸垂幕が役場福祉センター棟に掲げられています。

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