■走れティム ティムは津幡にきた
氏名:ティモシー・ブラティナ Timothy Bratina
誕生日:1996年4月5日
出身:アメリカ コロラド州
趣味:読書、バレーボール、ランニング
【E-mail】kokusai@town.tsubata.l(エル)g.jp
・つばた空港執筆者(町CIR・ALT)製作!つばたイングリッシュチャンネル
■はじめまして!ティモシー(ティム)です!!
はじめまして、新しい国際交流員のティモシー・ブラティナと申します。アメリカの真ん中にあるコロラド州出身です。コロラド州は豊かな自然に恵まれて、ロッキー山脈国立公園とさまざまな高級スキー場でよく知られていると思います。ですが私は圧倒的にインドア派で、読書や映画を見るのが好きです。日本の小説(三島由紀夫、川端康成、太宰治)や映画はもちろん好きなので、いつでもそういう話は大歓迎です!それにバレーボールにも夢中ですし、できるだけたくさんの人とバレーボールをしたいと思います!
津幡町に来る前に、2年間山形県の北方にある新庄市でALTを務めていました。皮肉なことに、本当に私は山だらけの人生を送ってきたと感じます。
アメリカに帰国してから、故郷で中学2年生の国語の教師として働き始め、生徒にいろいろな日本文化を紹介しました。放課後の日本文化クラブを担当して、生徒と一緒に折り紙を折ったり、どら焼きを作ったり、時には生徒に無茶ぶりで納豆や塩辛やイナゴを食べさせたりしました。非常に楽しい3年間を過ごしましたが、日本文化の授業を行えば行うほど、あっという間に頭が日本の思い出であふれてきました。小学校の教室で引っ張りだこになって児童と遊ぶこと。お医者さんに秘密にしたいほど辛いみそラーメンを食べること。冬に毎日、いや、毎時間のように車の雪かきをしたりすること。その時にどうしても戻りたかったので国際交流員に志願、津幡町に派遣されることになりました。調べたら、山じゃなくて海の近く。綺麗なひまわり畑や白鳥の写真を見て感動しました。でもやりがいのある仕事を辞めるのはもちろん、家族と友達からまた離れることもどんな場合でも難しいことなので、長い間悩みました。
私が好きな作家、DH Lawrence(デーヴィッド・ハーバート・ローレンス)はこう言いました。「北方に歩くことにしたら、東方、南方、西方に行く可能性を喪失するしかない」その言葉のおかげで心強くなりました。もちろん、津幡町に来たから、9月に生まれる姪には会えないかもしれません。おそらく元生徒の卒業式を見ることはできないでしょう。親友のレストランのオープンに行けるはずもありません。できないことに集中しないで、逆に選んだ道に心を向けないといけないと思います。津幡町の新しい国際交流員としてひたすらに頑張ります。どうぞよろしくお願いします。
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