まちのNEWS!(1)

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このコーナーでは、町のニュースや地域のイベントなど、町の話題をお伝えしていきます。

■12/9津幡町特別功労スポーツ賞　金城梨紗子選手7回目の受賞
アルバニアで10月に開催されたレスリングの非オリンピック階級世界選手権女子59kg級で優勝した金城梨紗子選手(緑が丘出身)に津幡町特別功労スポーツ賞が授与され、その贈呈式が12月9日に町役場で行われました。母としての世界選手権優勝は、日本レスリング界では初の快挙となります。
矢田町長が「サンライフ津幡で活動するレスリングクラブSUN(サン)KIDS(キッズ)WRESTLING(レスリング)で後継者も育ちつつあるので、指導にも来てほしい。いつまでも元気で頑張ってください」と激励すると、金城選手は「今までの3回の優勝とは違った重みや大変さがあったが、子どもと一緒に楽しく頑張れたことを幸せに思うし、結果を津幡町のみなさんに喜んでもらえたことも励みになる。来年も選手として活動するが、未来ある子どもたちに経験を伝えたり、レスリングを広めていくことも役目だと思う」と次世代も見据えた思いを述べました。
自身が特別コーチを務めるSUN(サン)KIDS(キッズ)WRESTLING(レスリング)の子どもたちについては「思い切りがよい」と評価し、同席した金城選手の母親でクラブ代表の川井初江さんも「成長が早く、再来年くらいに全国大会に連れていければ」と期待を寄せていました。

■12/1あい・らぶ・つばた　津幡ふるさと検定
津幡ふるさと検定が12月1日に町役場で行われ、町内外から17人が受験しました。
この検定は、町への愛着を深めるとともに、児童生徒の「ふるさと教育」や観光ボランティアガイドの人材発掘・育成に繋げることを目的に企画されており、今回で17回目を迎えます。
難易度別に、初級編・中級編・上級編に分かれており、津幡町に関する歴史や文化、自然、産業など幅広い分野から出題され、50問中40問以上の正解で合格となります。
合格者には合格証と町大河ドラマ誘致推進キャラクターのストラップが贈られました。

■12/1シグナス・ウインド・オーケストラ　被災地に思いを寄せて
津幡町に縁があるメンバーで構成される吹奏楽団「シグナス・ウインド・オーケストラ」による第12回定期演奏会が12月1日にシグナスで開催され、約650人が来場しました。
今回は令和6年能登半島地震のチャリティーコンサートとして行われ、津幡町出身でホルン奏者の川夕季さんや町合唱サークル「コールあじさい」と共演しました。オリンピックファンファーレで幕を開けた後、クラシックや唱歌、映画音楽、ポップスなど幅広いジャンルの曲が披露されました。アンコールでは、来場者の手拍子を添えて県民歌「石川県民の歌」を全員で披露し、被災地に思いを馳せました。

■12/2約12,000個のLEDによる装飾　イルミネーション点灯
今年で19回目となるイルミネーションが津幡中央公園で12月2日に点灯を開始しました。
今年は、高さ約7メートルのクリスマスツリー3本を30人ほどのこびとたちが楽しそうに眺めている様子を演出しました。ツリーの周りにはネット型のイルミネーションも配置され、華やかな装飾となっています。約12,000個のLED電球が織りなす幻想的な光景が、シグナス通りを鮮やかに彩ります。
道行く人は足を止め、色とりどりの光を楽しそうに眺めたり、写真を撮影したりしていました。
このイルミネーションは、1月31日までの期間中、毎日17時から21時まで点灯しています。