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自治体の皆さまへ

市民と市政の歩み(1)

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石川県能美市

まちづくり・市民の活躍

◆複数メーカーのIoT家電で高齢者を見守り
高齢者の孤立リスクに対応

シャープ株式会社と三菱電機株式会社、株式会社AIoTクラウドの3者による協力の下、「IoT高齢者見守りシステムサービス」の運用を今年度中に開始します。
これは見守りが必要な市在住の高齢者たちがIoT家電(インターネットに接続できる家電)を日常的に利用することにより、市内の関係機関・支援者が対象者を遠隔で見守ることができるサービスです。デジタル田園都市国家構想交付金(デジタル実装タイプTYPE2)に採択されたスマートインクルーシブシティ構想の一環として実施します。
誰ひとり取り残されない、あたたかな能美市を目指していきます。

◇サービスのイメージ図
見守り対象者宅にIoT家電を設置し、機器の使用状況や室内環境(温度や湿度など)のデータを自動で取得することで、生活状況の変化を把握し、体調不良など異変の早期発見につなげていきます(本紙参照)

◆小松マテーレ株式会社から寄附
のみ電子図書館の小中学生向け書籍充実に

小松マテーレ株式会社から、創立80周年を記念して100万円のご寄附をいただきました。 
9月28日、佐々木久衛代表取締役社長が市役所を訪れ、井出市長から感謝状が手渡されました。
寄附金は、のみ電子図書館に所蔵する小中学生向けの電子書籍の購入に充てられます。
佐々木代表取締役社長は「未来を創造する子どもたちのために役立ててもらいたい」と話されました。

◆食生活改善推進員の西久栄さんが厚労省表彰
21年間市民の食生活改善に寄与

9月6日、全国食生活改善大会が秋田県で開催され、西久栄(にしひさえ)さん(灯台笹町)が食生活改善事業功労者として、厚生労働大臣表彰を受けました。
西さんは平成14年から21年間、食生活改善推進員として、子どもから高齢者まで、対象に応じた食生活改善のボランティア活動を率先して行われました。
また2期4年にわたり能美市食生活改善推進協議会の会長を歴任、南加賀や県協議会の役員も務められ、リーダーとして会員の資質向上や会の活性化に努めるとともに、地域の食生活改善に尽力されました。西さんは「これからも地域に出て減塩やバランスの良い食生活の普及を続けていきたい」と話されました。

◆歯愛メディカルと災害時の協定締結
避難所と物資の確保で地域に安全安心を

10月2日、市と株式会社歯愛(しいあい)メディカルは災害時に歯愛メディカル社屋(福島町)の一画を一時的な避難所として利用する協定と、マスクや消毒液など医療・衛生用品を供給する協定を締結しました。
清水清人(きよと)社長は「社屋は災害に強く、避難所として十分なスペースを確保できます。地域の安全安心につながれば幸いです」と話されました。

◆能美警察署のマスコットキャラクターが誕生
キャラクターの愛称は「のん」と「みい」

能美警察署のマスコットキャラクターが誕生しました。
2人合わせて「の・み」の文字を表す若手警察官の「のん」と「みい」です。キャラクターの髪色は、能美警察署管内を流れる手取川をイメージし、能美市民と川北町民にとって身近な存在でありたいとの願いが込められています。また髪はそれぞれ「の」と「み」に形どり、「頼みの綱(たの・み・のつな)」「正義の味方(せいぎの・み・かた)」でありたいとの思いが表現されています。
今後、能美警察署の広報活動で活躍していきます。

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