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自治体の皆さまへ

大雨・台風などに備え、避難行動の確認を!

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石川県能美市

水害が起きやすい出水期に入ります

近年、全国で豪雨が発生し、甚大な被害をもたらしています。能美市でも昨年8月に、これまでに経験したことのない大雨により、大きな被害を受けました。
大雨による災害の場合は地震と違い、事前に発表される気象情報や、市が発令する避難情報によって、危険な場所から早めに離れることができます。安全に避難するためには、日頃からの備えが大切です。

◆大雨が能美市のエリアに局地的に、または加賀地方の広い範囲に降ったとき
◇令和4年8月4日の雨雲の様子(※本紙参照)
手取川や梯川の洪水の危険が高まります。
また市内の中小河川があふれ、浸水の危険が高まります。

◇皆さんの取るべき行動
能美市から避難情報が発令されたとき:
浸水想定区域にお住まいの方
土砂災害警戒区域にお住まいの方は「避難」が必要です。

◇市が発令する避難情報

避難の方法:避難とは…「難」を「避ける」ために、自分にとって安全な場所に身を寄せること

◇洪水・浸水害の危険性が高まった場合
1.安全な場所へ避難(避難所のほか知人や親戚宅など)避難先は平常時から決めておくことが大切です。
2.屋内安全確保(垂直避難)[重要]以下の3つの条件が確認できれば可能
(1)家屋倒壊危険ゾーン(※)に入っていないこと
(2)想定浸水深(※)よりも高いところに居室があること
※(1)と(2)は洪水ハザードマップで確認できます
(3)備えが十分で、水が引くまで我慢できること

◇土砂災害の危険性が高まった場合
基本は危険な区域からの立ち退き避難です。

◆「自分の避難計画」を作りましょう!
大雨による災害の危険性が高まっていく状況は、およそ左図(下記参照)の時間軸のイメージです。次の1~3で考えた内容をこの時間軸(タイムライン)に合わせて書いてみましょう。
※この計画は自分や家族の生活環境や健康状態によって変わるため、時々見直しをすることで、より充実した計画を作ることができます。

1.お住まいの地域のハザードマップを確認
洪水・土砂災害のリスクの有無:
・洪水の場合の浸水想定(浸水深)はどうなっているのか
・土砂災害警戒区域かどうか

2.水害のリスクが高まったときの自分がとるべき行動を考える
避難先・方法を考える:
「どのタイミングで」「どこへ(「自分にとっての安全な場所」を考える)」
「誰と」「どうやって」「どんな物を持って」

3.早めの情報収集
★天気予報をチェック
テレビ・ラジオ・新聞・お天気アプリ

★気象庁のホームページでより詳しく
能美市LINE公式アカウントから簡単に!(下記参照)

★市が発令する避難情報
防災行政無線やテレビ・ラジオなどで伝えられます。
スマートフォンで能美市LINE公式アカウントを友だち追加すると、どこにいてもリアルタイムに避難情報を受け取ることができます。

「自分の命は自分で守る」「自分たちの地域は自分たちで守る」という、自助・共助の防災意識を持って災害から身を守るため、日頃から災害に備えましょう。

◆能美市LINE公式アカウントで災害情報を簡単に収集!
いつでも、どこにいても、誰でもが緊急情報や生活に役立つ情報を受け取ることができます。
1.トーク画面下部のメニューの「災害・防災」をタップ
2.画面に表示される「防災リンク集」から「気象庁能美市の防災情報」をタップ
・能美市エリアの気象情報を詳しく確認できます

問合せ:危機管理課
【電話】58-2201【FAX】51-5119

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