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自治体の皆さまへ

市民と市政の歩み(1)

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石川県能美市

まちづくり・市民の活躍

◆学校給食センター安全祈願祭・起工式
安心でおいしい給食を

8月7日、能美市学校給食センターの安全祈願祭と起工式が粟生町の建設予定地で執り行われ、関係者が工事の安全を祈りました。
同センターは鉄骨造の2階建てで地元産材を使った木質バイオマスペレットのボイラーを活用するなど環境にも配慮しています。
根上・寺井地区の小中学校の児童生徒に安全安心でおいしい給食を届けます。また市の特産品などをふんだんに取り入れた食育にも取り組みます。
令和6年度2学期の開始を予定しています。

◆井出市長が「安全安心・広報インフルエンサー」に
県内首長で初 交通安全や詐欺被害防止などを啓発

8月1日、井出市長は能美警察署から「安全安心・広報インフルエンサー」に任命され、委嘱を受けました。これは個人や団体が、交通安全や詐欺被害防止などについて情報発信するもので、県警が任命しています。井出市長は「自身のブログやFacebookを活用し、交通安全などの注意喚起にさらに注力していく」と話しました。
また能美警察署の大久保敏子(としこ)警部補(能美市出身)が井出市長の似顔絵を贈りました。大久保さんは県内で唯一、犯罪捜査用の似顔絵を描く技能指導員を務めています。

◆石川日野自動車と災害時の協定締結
子どもたちの避難と保護者への安全な引き渡しのために

7月31日、市と石川日野自動車株式会社は、災害時に日野自動車社屋(福島町)を一時的な避難所として利用する協定を締結しました。
昨年8月の大雨被害を検証し、福島こども園、根上北部児童センターの子どもたちの避難と保護者への安全な引き渡しが課題となっていました。この協定により避難所が確保され、職員が定期的に訓練を実施することにより災害対応力の強化が期待されます。
藤井精二(せいじ)社長は「地域の安全安心の確保につながれば幸いです」と述べました。

◆北國新聞社と包括連携協定締結
地域の見守り活動や市の広報力向上などで協力

7月26日、市と株式会社北國新聞社は、デジタル技術を生かした能美スマートインクルーシブシティの推進や地域の見守り、市の広報力向上に関することなど6項目で協力していくための包括連携協定を締結しました。
井出市長は「誰一人取り残さないインクルーシブシティの実現に向けて、北國新聞社と協力しながら、地域の見守りを行っていきたい」と述べました。

◆能美市消防団・消防本部合同水防訓練
水害を想定した対応訓練

8月6日、泉台町地内の泉台公園(調整池)で、水防訓練を実施しました。
訓練は水害発生時の市消防団と消防本部の対応力と連携の強化を目的に行いました。
また水害による被害の軽減を図るため、土のう作りや土のう積み工、救命ボートの取り扱いなどを習得する訓練を実施しました。

◆石川県消防操法大会に市消防団寺井分団が出場
6年ぶりに県大会出場

7月29日、石川県消防学校で、第69回石川県消防操法大会が開催され、市代表の市消防団寺井分団が出場しました。
選手たちは約3か月間の訓練によって培われたチームワークや規律のとれた機敏な動きを多くの観客の前で披露しました。

◆下ノ江町が消防ポンプと防災資機材を購入
令和5年度コミュニティ助成事業を活用

下ノ江町内会は可搬消防ポンプの老朽化による機能低下や動作不良防止のため、可搬消防ポンプを更新しました。
これにより、火災発生時や近年増加している浸水被害の発生時などに迅速でより確実な対応が可能となり、住民の安全安心への寄与が期待されます。
また洪水発生時の救助・避難などに使用する目的で、空気によって展開するボートを併せて整備しました。

コミュニティ助成事業は宝くじの社会貢献広報事業として、宝くじの助成により行われているものです。

◆能美市戦没者慰霊式
日清戦争以降の戦没者を追悼

8月2日、寺井地区公民館で能美市戦没者慰霊式を開催しました。日清戦争以降に戦没した976柱の英霊の冥福を祈りました。
井出市長は式辞で「改めて歴史を紡いだ先人に感謝を申し上げる」と述べました。
また田中策次郎市議会議長、杉田隆一遺族会長が追悼の言葉を述べました。式典後は引き続き、追悼法要を行いました。

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