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自治体の皆さまへ

市民と市政の歩み(1)

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石川県能美市

まちづくり・市民の活躍

■市内中学生代表が沖縄県恩納村へ
教育交流パートナー事業として初の訪問

9月2日から5日にかけて、市内3中学校の代表による派遣団が沖縄県恩納村(おんなそん)を訪問しました。
今回の訪問は、今年2月に恩納村教育委員会と能美市教育委員会が教育交流パートナー協定を締結したことにより実現したものです。
恩納村のうんな中学校と辰口中学校は、事前にオンラインでの交流などを進めており、今回、初の対面での交流となりました。
派遣団はひめゆり平和記念資料館の見学や市出身の高塚千恵子弁護士による講演で沖縄の歴史を学び、サンゴの苗づくり体験や万座毛(まんざもう)の視察を通して、恩納村の美しい自然を感じました。
沖縄科学技術大学院大学(OIST)では、最先端の研究や科学技術に触れ、外国人との英語での交流も行いました。
うんな中学校では、生徒同士の自己紹介や琉球舞踊による歓迎を受け、沖縄の郷土料理をメニューにした給食を一緒に食べるなどの交流も行われました。

■第37回JAPAN TENT
10名の留学生を受け入れ、九谷焼体験やじょんから踊りを堪能

日本各地で学ぶ世界各国・地域の留学生100名を石川県にお迎えし、8市2町でホームステイを通して文化交流を図るJAPAN TENTが開催されました。今年は8月22日から25日の3泊4日で、能美市ではホストファミリー5家族にご協力いただき、9か国10名の留学生を受け入れました。
8月24日、KAM能美市九谷焼美術館|五彩館|では職員によるガイドのもと見学をし、|体験館|では九谷焼の絵付け体験を楽しみました。|五彩館|で鑑賞した名工の九谷焼作品から着想を得て、小鉢や花器に絵付けをする姿がみられました。また辰口まつりでは、じょんから踊りに参加し、市内在住の外国人とともに楽しく踊り、総合第4位「北野まち子賞」を獲得しました。
最終日にはホストファミリーから「第二のふるさと能美市にいつでも帰ってきてね」とメッセージを伝えられ、参加者は手で作ったアーチをくぐりお別れしました。

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