■イヌだけど…
11月1日は「ワンワンワン」という語呂合わせから「犬の日」だそうです。そこで、今月は当園で暮らすイヌだけどイヌじゃない動物たちを紹介します。
まずは石川県の県鳥であるイヌワシ。名前にはっきりとイヌと入っていますが、ワシ(鷲)の仲間です。イヌワシのイヌは「狗」と書き、イヌワシが天狗のモデルだという説もあるようです。イヌワシのように複数の動物が名前に入っている動物、例えばネズミザメやキツネザルなどは、基本的には最後に登場する動物の仲間だと考えるといいですよ(ネズミザメはサメの仲間でキツネザルはサルの仲間です)。
お次は、今年の春に当園でも誕生したオグロプレーリードッグ。先ほどの法則にのっとってイヌ(dog)の仲間かと思いきや、こちらはネズミの仲間。尾が黒く、北アメリカ大陸の草原地帯(プレーリー)に生息し、イヌのようにキャンキャンと鳴くことから名付けられました。
以上、イヌだけどイヌじゃない動物たちでした。動物の種名(名前)の由来を考えながら園内を巡ってみると、今まで気付かなかった新しい発見があって面白いかもしれませんよ。
◇能美市デジタルスタンプラリー in いしかわ動物園
令和7年3月31日(月)まで
豪華景品が抽選で当たります。
参加賞もあります。
◇お知らせ
11月~3月までは、閉園時刻が16時30分となります(入園は16時まで)。お間違えのないように、ご注意ください。
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