市民と市政の歩み(1)

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まちづくり・市民の活躍

◆SARAIが「日本の小宿10選」受賞
第49回「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」

ウェルネスハウスSARAIが株式会社旅行新聞新社主催の第49回「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」の選考審査委員特別賞「日本の小宿10選」を受賞しました。この特別賞は小規模な宿を対象として、毎年10宿だけが選ばれる名誉な賞で、石川県からの受賞は7年ぶりです。
SARAIは能美の魅力のひとつである九谷焼とコラボした世界初の九谷ホテルです。8室ある客室は「九谷ステイ」として、市にゆかりのある若手九谷焼作家8名が、それぞれの創造性と感性でプロデュースしています。

◆第60回歳末助け合い入札展
集まる善意の心

12月1日から3日まで、寺井地区公民館で、第60回歳末助け合い入札展が開催されました。著名作家の九谷焼をはじめ、皿などの日用品、書や絵画など175点が寄贈され、164名が入札に参加しました。
12月22日、市役所で寄附金の贈呈式が行われ、収益金に市商工会の寄附金を加えた111万655円が、主催者代表である市美術作家協会の武腰一憲(かずのり)理事長から、井出市長を経て市共同募金委員会の田上好道(たがみよしみち)会長に手渡されました。

◆石川県農業共済組合から能美市へ感謝状
市内農業者の収入保険加入を支援

令和5年度から能美市が市内農業者の収入保険への加入を支援していることを受け、12月18日、石川県農業共済組合の田中肇(はじめ)組合長理事が市役所を訪れ、井出市長に感謝状を贈呈されました。
収入保険とは全ての農産物を対象に、自然災害など農業者の経営努力では避けられないリスクによる収入減少を補償するものです。
市では令和9年度までに収入保険に加入する農業者に対し、支払った保険料の一部を支援することで収入保険の加入を促進させ、経営安定を支援します。

◆市シルバー人材センター会員有志が門松を設置
手作りの門松で新年を迎える

12月28日、市シルバー人材センター会員有志が市役所正面玄関に門松を設置しました。
門松は手作りで、数日前から竹の切り出しなどの準備をし、当日は切り出した竹や縁起物の植物を植え込み、完成させました。
門松は市役所のほか、能美ふるさとミュージアムなど市内8か所に設置されました。

◆統計調査員9名が県統計功労者等表彰
長年のご協力に感謝

12月14日、市役所で令和5年度統計功労者等表彰伝達および受賞報告会を行いました。
表彰は豊富な経験に基づく、迅速で正確な調査や的確な指導が評価されたものです。
9名の方々には長年にわたり各種統計調査に従事し、調査実施に多大な貢献をいただいています。
受賞者等、詳しくは本紙をご覧ください。

◆みんなの街フェス in 能美を開催
障がいへの理解を深める

障害者週間にちなみ、12月16日、根上総合文化会館で「みんなの街フェス in 能美」を開催しました。
ステージでは根上中学校と、寺井高校・KONOHAWinds・能美シビック合同バンドの吹奏楽演奏や、粟生じょんがら保存会の歌と踊り、宮竹保育園の手話ソング、市出身の宝栄美希(ほうえいみき)さんが提唱する「GAP FREEパフォーマンス」が披露されました。また障がいのある人の仕事体験や障がい者スポーツの体験コーナーが設けられ、参加者は障がいへの理解を深めました。