■水辺の小さな生きもの「サンショウウオ」
「山椒魚は悲しんだ。」とは井伏鱒二の代表作「山椒魚」の書き出しです。国語の教科書に採用されていたこともあり、この一文にピンと来られた方もいらっしゃるかもしれません。なぜサンショウウオは悲しんだのでしょうか。理由が気になった方は、お近くの書店や図書館の文芸書コーナーに足をお運びください。他方、サンショウウオの心情ではなく、生態に興味を持たれた方は、ぜひ、いしかわ動物園にご来園ください。
現在当園ではサンショウウオをテーマにした特別展を開催しており、基本的な形態や生態などを、触れる展示や映像を交えながら解説しています。
◇のとじま臨海公園水族館に対するご支援のお願い
今回の地震で犠牲になられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された方々に心からお見舞い申し上げます。(公社)日本動物園水族館協会では、被災した「のとじま臨海公園水族館」を支援するために、全国の加盟園館に対し、募金箱の設置並びに見舞金の受付を依頼し、当園におきましても、同協会の趣旨に賛同し支援することといたしました。
園内の「動物学習センター」「券売所」「ズーショップ・ダン」に募金箱を設置いたしましたので、皆さまのご支援・ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
◇特別展「サンショウウオ」
会期:2月28日(水)~5月13日(月)
場所:動物学習センター
※動物学習センターへの入館は無料ですが、当園へお越しの場合、入園料が必要です。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>