未来につなぐお人柄
のみSDGsパートナーズに登録している団体の活動を紹介します。
■町民たちがSDGsに取り組む窓口に「泉台町会」
泉台町には九谷陶芸村があり、高台の住宅街に子どもからお年寄りまで幅広い世代の人々が暮らしています。その泉台町会ではSDGsパートナーズへの登録をきっかけに、町民がSDGsの活動に協力して取り組んでいます。
町の夏祭りでは家庭で余った食品を寄附してもらうフードドライブを実施して、お祭りに参加する人々から数多くの食品を集めることができました。以前から取り組んでいたエコキャップ運動は、改めて協力を呼び掛けたところ、町民たちが回収場所の公民館を日々訪れ、ペットボトルのキャップを持ち寄ってくれるようになりました。公民館では缶のプルタブや古切手なども回収しているほか、町民同士が不要品をやり取りするリユースの受付も行っています。
町会長の加藤綾子さん(※)は「町会がSDGsに関わる窓口になることで、町の皆さんが活動を無理なく続けられるようにしていきたいですね」と語ります。町会による活動を通じて、町民がSDGsに取り組み続けて、町全体の結び付きも末長く保っていけるように、泉台町会は町民と社会をつなげる存在として活動していきます。
※取材時点
問合せ:企画地域振興課SDGs推進室
(【電話】58-2220【FAX】58-2291)
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