■ライチョウの英名は?
3月16日の北陸新幹線の敦賀延伸を機に、これまで大阪と金沢を結んでいた特急「サンダーバード」が敦賀止まりとなりました。仕方のないこととは言え、何度となくお世話になった電車が県内から姿を消すのは、少し寂しくもあります。
さて、このサンダーバードが運行される前に「雷鳥」「スーパー雷鳥」という特急電車がありました。由来は日本アルプスなどに生息する鳥「ライチョウ」です。この流れで登場したサンダーバードは、雷鳥の英名が由来だろうと思われている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、実はライチョウの英名は「ターミガン(ptarmigan)」ですのでお間違えなく。当園のライチョウ公開施設「ライチョウの峰」も英語で“Ptarmigan Mountain”と表記されています。こちらの施設では、北欧原産のスバールバルライチョウと、日本原産のニホンライチョウを見比べることができるほか、クイズや映像を使って楽しくライチョウについて学ぶことができます。
なお、富山県の立山アルペンルートでのライチョウの観察時期は、4~11月なんだとか。せっかくですので、新しくなった北陸新幹線で野生のライチョウ観察に出かけてみるのもいいかもしれませんね。
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