まちづくり・市民の活躍
■功績をたたえて 叙勲・褒章
◇春の叙勲
瑞宝双光章 坂谷 敦子さん(中町)
4月29日付で発表された「春の叙勲」で、市内から坂谷敦子さんが受章されました。
40年以上にわたり、公立中学校の教諭、校長として精励されました。また教育委員会や教育センターなどで教育相談や授業改善、教員研修などにも携り、子どもやその家族、先生方へのサポートに尽力されました。
受章に際し、「教師という仕事が好きで、長く勤めてこられたのも色々な支えがあったおかげです。光栄に思うと同時に、感謝の気持ちでいっぱいです」と述べられました。
◇危険業務従事者叙勲
瑞宝双光章 髙橋 博さん(粟生町)
4月6日付で発表された「第42回危険業務従事者叙勲」で、市内から髙橋博さんが受章されました。
交通警察、地域警察、生活安全警察、留置管理など、約40年にわたり勤められました。
受章に際し、「交番勤務時代、妻は、非常時への備え分も含め4食の弁当を欠かさず作ってくれました。妻の支えがあったおかげで務められたと感謝しています」と述べられました。
◇春の褒章
黄綬褒章 下代 隆士さん(寺井町)
4月28日付で発表された「春の褒章」で、市内から下代(しもしろ)隆士さんが受章されました。
兄の影響で料理の道に進み44年、革新的な日本料理を追求されています。現在は、「のと楽森の栖(すみか)リゾート and スパ」料理長を務め、地産の素材をさまざまな方法で調理した季節会席を提供されています。
受章に際し、「料理から私生活まで指導してくださった石川県日本調理技師会の榎本桂次(えのもとけいじ)会長、厳しい世界への挑戦を支えてくれた家族に感謝しています。今後は後進の育成にも努めていきたいです」と述べられました。
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