市民と市政の歩み(2)

7／39

まちづくり・市民の活躍

■民生委員・児童委員活動強化週間
懸垂幕を掲げてPR

5月10日、能美市民生委員児童委員協議会は「民生委員・児童委員の日活動強化週間(5月12日～18日)」にあわせ、市役所に懸垂幕を設置しました。
民生委員・児童委員は地域の高齢者や障がいのある人などが、安心して暮らせるよう定期的な見守りや安否確認などを行っています。
会長の北山省治さんは「それぞれの地域でできる活動をしていきましょう」とあいさつされました。

■退任の人権擁護委員に感謝状
新任委員に委嘱状伝達

4月12日、退任された人権擁護委員への感謝状贈呈式を市役所で行いました。
長きにわたり地域の人権擁護に多大な貢献をされてきた2名が3月31日をもって退任され、在任中の功績に対する法務大臣からの感謝状を、井出市長が手渡しました。
また4月15日、法務局で今年度から人権擁護委員に就任する4名(うち2名は再任)の委嘱状が伝達されました。
詳しくは本紙をご覧ください。

■ガルガンチュア音楽祭2024 in 能美
大西洋をわたる風～イギリス・アメリカの音楽～

4月28日、根上総合文化会館で、「ガルガンチュア音楽祭2024 in 能美」を開催しました。チェリストのルドヴィート・カンタさん、丸山奏(かなで)さん(ヴァイオリン and ヴィオラ)、鶴見彩さん(ピアノ)のトリオが、ブラームスのピアノ三重奏曲やガーシュウィンのサマータイムなどの調べを届けました。

■市移住アンバサダーがインスタグラムを開設
能美暮らしの魅力を全国へ発信

5月、市移住アンバサダーがインスタグラムアカウントを開設しました。
移住アンバサダーは、移住・定住の促進にご協力いただける方に市が委嘱し、現在15名が就任しています。これまで移住相談会や個々に能美暮らしの魅力を発信してきたほか移住定住策の意見や提言にも取り組んできました。
今回、アンバサダーの提言により魅力を広く伝えるツールとしてインスタグラムを開設し、市内の風景や暮らし、地域の交流などを発信していきます。

■地域力創出支援事業の審査会を開催
地域が抱える問題を解決する市民団体を応援

4月27日、寺井地区公民館で、地域力創出支援事業審査会が開かれました。この事業は、社会の利益につながる活動を計画している市民団体に活動資金を補助するもので、毎年春に大学教授やNPO団体代表などの外部審査員による審査を行っています。
今年度は、イルミネーションでの地域の魅力向上や、公民館を拠点に住民の交流機会を創出する事業など8団体がプレゼンテーションを行いました。団体同士が活発に質疑応答を行い、団体同士のつながりを生む機会にもなりました。