市民と市政の歩み(1)

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まちづくり・市民の活躍

■能美市学校給食センター竣工式
安全安心でおいしい給食を配送

8月1日、能美市学校給食センターで竣工式を開催し、関係者約60人が工事の完成を祝いました。
同センターは、根上・寺井地区の小中学校の給食室の老朽化が進行していたことや、今後も学校給食衛生管理基準にしっかりと対応していくため整備したものです。
整備や運営においては、市では初めて民間の資金やノウハウを活用したPFI方式を導入しており、(株)能美スクールランチパートナーズが今後15年間の調理・配送や施設管理を担います。
最新の調理設備を配置し、徹底した衛生管理のもと、2学期から根上・寺井地区へ給食の提供を開始します。またアレルギー対応食の専用調理室も設置されており、卵アレルギー除去食を市内全域に届けます。
ボイラー燃料に地元産材を使った木質バイオマスペレットを活用するなど、環境負荷軽減の取組も行っています。2階には調理器具の展示や見学通路もあり、食育の拠点施設としての役割も担っていきます。

■日本ガイシ・NGKセラミックデバイスからご寄附
エコ活動で得たエコポイントを寄附

日本ガイシ株式会社石川工場とNGKセラミックデバイス株式会社石川工場から、市の環境美化活動を目的に19万9千円のご寄附をいただきました。
寄附金は従業員が社内や家庭で、節電やごみの減量などエコな活動に取り組んだ際に付与されたポイントを金額に換算したものです。
7月19日、関係者6名が市役所を訪れ、ポイントトップの日本ガイシ(株)の笠間晶平さんとNGKセラミックデバイス(株)の塚本光代さんが井出市長に活動内容を報告し、寄附目録を手渡しました。

■ヒートポンプ普及貢献賞受賞
脱炭素社会の実現に貢献

7月26日、(一財)ヒートポンプ・蓄熱センターによる「ヒートポンプ普及貢献賞」感謝状贈呈式が市役所で行われました。
この賞は省エネルギーや電気の需要の最適化に貢献した団体に贈られるものです。
センターの会員企業である北陸電力株式会社の小松支店奥支店長から感謝状が贈呈され、井出市長は「庁舎の空調設備改修に伴い省エネ対策として市ができることをさまざまな角度から検討した。県内自治体初の受賞ということで大変名誉ある賞をいただいた」と感謝の意を表しました。