■竹本さんが大日本農会農事功績表彰を受章
地域農業の発展に尽力し親子2代続けて受章
11月25日、竹本敏晴さん(牛島町)が市役所を訪れ、大日本農会農事功績表彰(緑白綬有功章)の受章を報告されました。
この表彰は農業改良を奨励し、顕著な功績をあげ、地域農業の発展に貢献するとともに、立派な経営を築いている農業者の方々に贈られるものです。(公社)大日本農会が、総裁を務める秋篠宮皇嗣殿下の御名をもって授与するものです。
竹本さんは現在も、水稲・大麦・大豆を約60ヘクタールを耕作する(有)たけもと農場の相談役として会社を支えています。亡父・平一さんも同表彰を受章されており「親子2代続けての受章を嬉しく思う。これからも地域へ貢献できるよう精進したい」と述べられました。
■山本政博さんが卓越した技能者で表彰
金沢城の屋根復元「鉛鬼修復技能」を評価
12月10日、山本政博さん(大成町)が市役所を訪れ、卓越した技能者(現代の名工)の表彰の受賞を報告されました。
この表彰は金属やプラスチック加工、建築、販売、情報通信、機械運転技術などで卓越した技術を有する人に贈られるものです。
山本さんは金沢城の屋根などに用いられる鉛製の瓦の加工技術「鉛鬼修復技能」を評価されました。鉛の板を厚さが一定になるよう加工する技能にすぐれており、歴史的建造物の修復・復元に寄与されました。
■林道維持管理コンクール日本林道協会長賞受賞
森林整備や山村の活性化に寄与
11月20日、海運クラブ(東京都)で第47回林道維持管理コンクール表彰式が開催され、市が管理する林道長寺線(長滝町と金剛寺町を結ぶ林道)が日本林道協会長賞を受賞しました。
この表彰は森林の整備、利用と山村の活性化に寄与する林道の維持管理状況の優秀な路線に対して授与されるものです。林道長寺線はパトロールの実施や除草による維持管理を評価されました。
■統計調査員2名が県統計功労者表彰
長年のご協力に感謝
12月5日、市役所で令和6年度石川県統計功労者表彰受賞報告会を行いました。
この表彰は豊富な経験に基づく、迅速で正確な調査や統計の向上と普及に寄与した実績を評価するものです。
石川県知事表彰を受けられた山内千之(やまうちちゆき)さん(岩内町)と西谷直美(にしたになおみ)さん(末信町)のお二人は、長年にわたり各種統計調査に従事され、調査実施に多大な貢献をいただいています。
■ヴェオリア・ジェネッツ株式会社と協定締結
災害等における応援業務・地域あんしん見守り活動
11月27日、今年度から水道料金業務を委託しているヴェオリア・ジェネッツ(株)北陸支店と「災害等における応援業務及び地域あんしん見守り活動に関する協定」を締結しました。
これにより、地震や寒波などで断水や漏水が発生した際は、給水車の派遣や給水活動のほか、凍結時の漏水を防止するための水道メーターの閉栓作業、電話や窓口対応を支援していただくことになり、災害対応の強化を図ります。
また水道メーターの検針中に、高齢者や児童の異変を察知した際は、速やかに関係機関に通報することで、安心して暮らせる地域社会を目指します。
■国民健康保険保険者努力支援制度で県内1位
予防・健康づくりなどの取り組みが高評価
11月20日、能美市国民健康保険運営協議会を開催し、能美市が国民健康保険の保険者努力支援制度で、令和6年度の事業評価スコアの集計値で県内1位(全国66位)となったことを報告しました。
この制度は市町村・都道府県に予防・健康づくり、医療費適正化などの取組状況により交付金が交付され、国保の運営基盤強化を図るものです。
能美市は特定健診受診率や、きめ細やかな保健指導などの取り組みが評価されました。
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