■人権週間 懸垂幕を揚げ啓発
小松人権擁護委員協議会能美部会
12月3日、小松人権擁護委員協議会能美部会が人権週間(12月4日から10日)に合わせ、市役所で懸垂幕を設置しました。
また8日には、市内店舗で啓発グッズを配布しました。
部会長の村本淳子(じゅんこ)さんは「今自分たちの活動がいかに大切で必要なことかを痛感しています。『思いやりですべての人が幸せに』をキャッチフレーズに今後も啓発活動に励みたい」と述べられました。
■警察・能美市消防本部合同訓練
孤立集落救出訓練
11月20日、末寺町地内の和田山・末寺山史跡公園で、能美警察署、石川県警察航空隊と市消防本部の合同訓練を開催しました。
この訓練は昨年の能登半島地震や奥能登豪雨での土砂災害による孤立集落の発生を受け、道路が寸断された状況下で各隊が連携を図り、迅速な救助活動を目的に行いました。
訓練は孤立集落に負傷者を含む住民3名が取り残された想定で行いました。
■第9回九谷ぬり絵コンテスト表彰式・展覧会
日本全国・海外から全2146点の応募
12月7日、KAM能美市九谷焼美術館|五彩館|で、第9回九谷ぬり絵コンテスト表彰式を開催し、受賞者の皆さんから受賞した感想や作品の工夫した点などのコメントをいただきました。
第9回九谷ぬり絵コンテスト展覧会の開催期間中(1月13日まで)、|五彩館|紫の間・ロビーギャラリーで、今回の応募作品2146点全てを鑑賞することができます。この展示のみ観覧する場合、入館料はかかりません。(入館の際、受付係員にお伝えください)
※詳しくは本紙をご覧ください。
■遣水(やりみず)観音山霊水堂30周年
地元管理で賑わい創出
11月30日、市文化財に指定されている観音山の山麓にある湧水を引いて整備された霊水堂の30周年を記念し、法要が行われました。
霊水堂は地元の仏大寺町民による霊水堂保存会が清掃などの管理をしています。平成20年には環境省の「平成の名水百選」に認定されました。令和4年8月の記録的な大雨では、霊水堂に大量の土砂や石、流木が押し寄せ、霊水堂に至る林道を含め甚大な被害を受けました。現在は以前のように、市内外から多くの方々が霊水を汲みに来ています。
■和佐谷町公民館完成
公民館を礎に、さらに笑顔あふれるまちへ
12月7日、和佐谷町公民館の竣工式が行われました。
旧公民館は築40年が経過し、老朽化していたため、令和6年度コミュニティセンター助成事業(宝くじ助成)や市の補助金を活用し、建て替えを行いました。
新たな和佐谷町公民館は木造平屋建てで、多目的ホールや調理室があり、バリアフリー化、Wi-Fi環境も整備されています。
竣工式では、安田巖(いわお)町会長が建て替えへの支援に感謝し、井出市長が祝辞を述べました。
竣工式後には、井出市長と住民による意見交換が行われました。
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