■20年前当時を振り返る
能美市制施行20周年を記念し、今回は20年前の当園の様子を振り返ってみようと思います。
平成17年2月1日は、能美市の誕生を記念し、当園のふれあいひろばに「のみ牧場」というポニーの展示場がオープンしました。当時は2頭のポニーが暮らしていたのみ牧場でしたが、現在はアルパカの屋外放飼場として利用されています。
続いて4月24日には、当園開園以来の入園者数が200万人を超えました。なお、昨年4月には入園者数は800万人を達成し、能美市民の皆さまをはじめ、多くの方々から当園が愛され続けてきた賜物と、深く感謝いたしております。
さて、この年は、冬の季節に入り年末から降り始めた雪が翌平成18年2月になっても降り積もるなど、園内の多いところでは1m以上の積雪があったと記録されています。また3月には、当時飼育していたカバのデカ(メス)が長寿日本新記録を塗りかえ、54歳の誕生日を迎えました。デカは石川県の道徳の教材になるなど、平成22年に58歳(世界第二位の高齢カバ)で死亡するまで、「デカばあちゃん」として多くの方に愛された人気者でした。
いかがでしたでしょうか。懐かしく感じられた方も初めて知ったという方もいらっしゃったことかと思いますが、どうか皆さま、今後とも当園をよろしくお願いいたします。
◆能美市デジタルスタンプラリー in いしかわ動物園
期間:3月31日(月)まで
豪華景品が抽選で当たります。
参加賞もあります。
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