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心豊かで活力ある未来の金沢に向けて踏み出す共創推進予算(2)

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石川県金沢市 クリエイティブ・コモンズ

■IV 創造・変革により成長するまち
◇地域経済をけん引する新たな産業の創出・育成
・ITビジネスプラザ武蔵に次世代ICT人材の育成拠点機能を構築

◇あらゆる世代の多様な人材の活躍と働き方の推進
・2024年問題にかかる長時間労働等の相談に対応するため、出張労働相談を実施

◇にぎわいのある商業環境の形成とものづくり産業の継承・発展
・商業環境の変化を踏まえた中心商店街の新たな将来像の策定を支援
・学生等と連携した交流イベント等を開催する商店街に対して支援を拡充
・本市ものづくり産業の振興をめざし、次期ものづくり戦略を策定

◇次代につなぐ魅力ある農林水産業の振興
・市営造林運用計画に基づく主伐を本格化
・中央卸売市場再整備に向けた基本設計を完了し、実施設計に必要な土質調査を実施

■V 活力と個性があふれ、安全で持続可能なまち
◇魅力あふれる中心市街地の活性化
・国の都市再生緊急整備地域の指定をめざすとともに、都心軸エリアの価値を高めるための公共空間の創出について検討
・日本銀行金沢支店跡地の求められる機能を実現するための整備手法等を調査検討

◇歴史や自然と調和した都市景観の形成
・無電柱化を加速するための最適な整備方式について早期着手路線を一体的に調査
・緑の都市宣言50周年を記念して庁舎前広場を欧風に設え、花と緑の空間を創出

◇人と活力の還流による地域の再生
・子育て世帯や移住者の定住を促進するための新たな住宅取得支援制度を創設
・田園・中山間地域における交流拠点地区形成に向けた地域別方針を検討

◇市民生活を支える交通ネットワークの確保
・複数の移動手段の結節点となるモビリティハブの整備に向けた基本設計に着手
・第3期「まちのり」の構築に着手(令和7年4月供用開始予定)

◇災害に強く効率的で質の高い都市運営の実践
・避難行動要支援者の迅速な避難につなげるため、個別避難計画の作成に着手
・能登半島地震を踏まえ、ライフラインである上下水道施設の耐震化を推進
・旧新竪町小学校などの跡地の利活用策について検討
・森本地区における統合後の保育所の利活用策や市民センター等の再整備の方向性を検討
・マイナンバーカードを活用した申請書作成による「書かない」窓口を導入
・おくやみ手続サービスを充実するため、事前予約制のワンストップ窓口を実施

■能登半島地震からの復旧・復興に向けた取り組み
◇被災者への支援
・被災により住民税が全額免除となる世帯に対し、1世帯当たり10万円と児童1人当たり5万円を加算する緊急支援給付金を支給〔最終補正〕
・被災者の意思に基づき、半壊以上の被災家屋等の公費による解体・撤去を実施〔最終補正〕
・国雇用調整助成金の特例措置の対象となる被災した中小企業者に対し、休業手当等の一部を市独自に助成

◇公共インフラ等の復旧
・地震に伴う地盤の液状化や崩落などの被災メカニズムの究明に向けた調査・分析を実施するとともに、専門家で構成する技術検討会議を設置し、復旧工法等を検討
・奥卯辰山墓地公園の崩落に伴う災害復旧を実施

◇地域経済への影響を払拭するための市内の消費喚起と能登の魅力発信
・地震の影響を強く受ける飲食店等での消費を喚起するため、市内商店街が発行する金沢の買い物応援商品券に震災復興拡充分を追加(プレミアム率を上乗せ20%→40%)〔最終補正〕
・能登とタイアップした観光復興キャンペーンを展開…全国の百貨店等の物産展において能登・金沢のタイアップキャンペーンを実施
・市内の経済団体等と能登の団体との連携事業に対する支援制度を創設
・無形民俗文化財共演会において能登地域の伝承芸能を披露
・「KOGEI Art Gallery銀座の金沢」において、能登の伝統工芸品を展示・販売

◇防災体制の強化
・地域防災計画及び防災マニュアルを改定
・能登半島地震における対応を検証し、今後の災害対応を議論する検証会議を設置
・危機管理体制を強化し災害時における的確かつ迅速な対応を図るため、防災アドバイザーを設置

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