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いま巡っておきたい東海道 神奈川九宿

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神奈川県

今年は、川崎宿が誕生して400年を迎える年であり、旧東海道の整備を命じた徳川家康を主人公とするNHK大河ドラマ「どうする家康」の放送など、東海道が注目されています。江戸時代の旅人の気分になって、街道散歩を楽しんでみませんか。

歌川広重の浮世絵「東海道五拾三次」でも知られる東海道には、かつて江戸から京都まで53カ所の宿場がありました。県内には、難所の権太坂を上る前に多くの旅人が利用した保土ケ谷宿、江戸幕府にとって重要な関所が置かれた箱根宿など、9つの宿場が設けられました。
宿場のにぎわいとともに発展した周辺地域には、今もなお、数多くの名所が残されています。こうした歴史文化に触れつつ、ご当地グルメを味わいながらの「まち歩き」は、若い人にも人気です。
県では、宿場の成り立ちや、周辺の見どころを紹介する特設Webサイトを設置しているほか、この10月からは、県内の宿場を巡る「GO!かながわ東海道9つの宿場まちめぐりデジタルラリー」を実施するなど、宿場巡りを楽しんでいただく取り組みを行っています。
鉄道や自動車もない時代、長い東海道の道のりを歩んだ人たちに思いをはせることで、見慣れた場所も違った景色に映るのではないでしょうか。今年の秋は、ぜひ、神奈川の宿場探訪にお出かけください。

神奈川県知事 黒岩祐治

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